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Q&A

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Pyridylamination Manual Kit

Q1 本キットで、オリゴ糖をPA化したい。何糖から使えますか?
A1 本製品の場合、PA化後の残留試薬の除去にCellulose Cartridge Columnを用いていますが、このカラムでは、3~4糖以上の糖鎖を回収することができます。ただし、3糖の場合は、約30% 回収率が低下します。効率よくPA化ができるのは、4糖以上になります。
単糖、二糖の場合はほとんどがカラムの洗浄画分に出てくるため、残留試薬と分けることができず、精製することができませんので、単糖や二糖のPA化にはお勧めできません。

Q2 キットに含まれるPA-Biantennary sugar chainは別売していますか?溶媒は何ですか?
A2 PA Sugar Chain001(製品コード 4101)と同じ糖鎖です。溶媒は、蒸留水です。

Q3 調製したPA化糖は、乾固した状態でどれくらいもつのでしょうか?
A3 室温で約1ヵ月は安定です。長期保存の場合は、-20℃で保存してください。

Q4 糖タンパク質でもPA化できますか?
A4 糖タンパク質のままではPA化できません。ヒドラジン分解などで糖鎖だけを分離してからPA化を行ってください。

Q5 キットに含まれるコントロールの糖鎖を用いても反応もうまくいきません。何が原因でしょうか?
A5 以下の点を確認して、再度お試しください。
  • 糖鎖サンプルをは凍結乾燥或いは濃縮遠心などにより十分乾燥して完全に水分を飛ばしてください。
  • カップリング試薬を溶解する際は、80℃で加温しながら完全に溶解してください。
    湯浴での溶解では不十分な場合は、ドライヤーなどで十分に加温して溶解してください。
  • 還元試薬は必ず当日調製したフレッシュなものを使用してください。水分が入らないように十分注意してください。
Q6 糖鎖サンプルによってうまくいく時といかない時があり、結果がばらつきます。何が原因でしょうか?
A6 サンプルの純度が大事です。サンプル中に塩類、水分が含まれないように十分気をつけてください。PA化前の糖鎖をCellulose Cartridge Glycan preparation Kit(製品コード 4403/4404)で精製するのも有効です。高分子の糖ならゲルろ過、低分子糖でチャージが無ければ両イオン交換などの精製法がありますので、それぞれ適した方法で純度の高いサンプルを用意してください。

Q7 HPLC解析の際に、残留試薬のピークと目的のピークが重なり、うまく分離できません。
A7 マニュアルでPA化する本キットでは、どうしても残留試薬は完全に除去できません。通常はHPLCの初期に残留試薬のピークがでるため、目的の糖鎖とのピークは分離できるはずですが、どうしてもサンプルのピークと重なる場合は、HPLCの溶出条件を検討してください。

Q8 IgG糖鎖のマッピングに利用したいと思います。IgGから糖鎖を切り出し回収する手順があれば教えてください。
A8 IgGから糖鎖を切り出し回収する手順については、こちらをご参照ください。(ただし、この使用例では、PA化は本キットではなく、PALSTATIONを用いています。)

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