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Protocols

NucleoSpin® DNA Stool

ヒト糞便からのゲノムDNA精製

NucleoSpin® DNA Stool(製品コード 740472.10、740472.50)

試薬の調製Buffer ST5*1が添付の英文説明書に従って調製、希釈されていることを確認する。
1.サンプルの準備
180~220 mgのヒト糞便試料をNucleoSpin Bead Tubes type Aに加える。850 μlのBuffer ST1を加えて、2~3秒間水平方向に振って懸濁する。
2.サンプルの溶解
Bead Tubeを70℃で5分間保温する。
Bead TubeをMN Bead Tube Holderにセットし、室温で10分間Vortex mixer上で振盪する。
3.PCR阻害物の沈殿
Bead Tubeを13,000×g、3分間遠心して、上清600 μlを新しい2 mlのチューブ(各自で準備)に移す。沈殿物や浮遊物を吸わないように注意する。
Buffer ST2 100 μlを加えて、2~8℃で5分間インキュベートする。13,000×g、3分間遠心する。
4.溶解液の濾過
NucleoSpin Inhibitor Removal ColumnをCollection Tube(2 ml:蓋付)にセットする。
3. の上清 550 μlをカラムに加え、13,000×g、1分間遠心する。
5.Bufferの添加
カラムをとりはずし、Buffer ST3 200 μlを4. のろ液に加えて、vortexで混合する。
6.カラムへの吸着
NucleoSpin DNA Stool ColumnをCollection Tube(2 ml:蓋付)にセットする。
5. の溶液700 μlをカラムに加え、13,000×g、1分間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じ2 mlのCollection Tubeにカラムをセットする。
7.メンブレンの洗浄



1回目の洗浄
Buffer ST3 600 μlをカラムに添加し、13,000×gで1分間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
2回目の洗浄
Buffer ST4 550 μl をカラムに添加し、13,000×gで1分間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
3回目の洗浄
Buffer ST5 700 μl をカラムに添加し、蓋を閉めvortexで2秒間混合する。その後、13,000×gで1分間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
4回目の洗浄
Buffer ST5 700 μl をカラムに添加し、13,000×gで1分間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
8.メンブレンの乾燥
カラムをさらに13,000×gで2分間遠心する。
カラムをCollection Tubeのろ液に触れないよう取り出す。
9.DNAの溶出
カラムをマイクロチューブ(1.5 ml:各自で用意)にセットする。
Buffer SE 30~100 μlを添加し、蓋を閉めて、13,000×gで1分間遠心し、DNAを溶出させる。溶出後にvortexで2秒間撹拌しておく。

*1 Buffer ST5の調製法
製品コード 740472.10(10回用)の場合:Wash Buffer ST5(Concentrate) 6 mlに96~100%エタノール 24 mlを添加する。
製品コード 740472.50(50回用)の場合の調製法は英文説明書を参照すること。

<注意>
使用時には、詳細は必ず添付の英文説明書を確認すること。
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