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Application

グリセロール-3-リン酸脱水素酵素(GPDH)活性測定キット

脂肪細胞の分化とEGFとの関連性

ラット褐色脂肪細胞培養キット(製品コード MK422)を用いて、コラーゲンコート24ウェルプレートでラット褐色脂肪前駆細胞を初発1×104cell/wellで培養し(3プレート作製)、キット添付の分化誘導試薬に0.5 mM 3-イソブチル 1-メチルキサンチンを追加し、短期間で確実に分化させる目的で2日間分化誘導処理を行った。コントロール群は分化誘導せずにおいた。その後、すべてのウェルを維持培地に交換し、この段階から10nM EGFの存在群と非存在群にわけて(分化、未分化とも)培養し、経時的にGDPH活性を測定するために150 μl/wellで日毎に酵素を抽出し(各群から、2ウェルずつ抽出)、希釈用緩衝液で2倍希釈系列をつくって測定し、経日変化を調べた。





分化誘導
開始

維持培地/
EGF添加有無



維持培地/
EGF除去/添加




day0 day1 day2 day3 day4 day5 day6 day7 day8 day11
未分化群 無添加群 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 5.95
分化群 無添加群


35.07 65.41 62.75 110.00 119.15 118.80 128.46
無添加→添加 129.00 96.65
分化群 EGF添加群 0.00 0.00 7.00 30.06 27.83 10.16 0.00 0.00

添加→除去群 56.86 60.98

※脂肪細胞の分化過程でEGFは分化抑制効果をもたらす。
※EGFを除去するとGPDH活性は再び増加し、脂肪へ分化する。
※EGFの添加、約1日後からその効果がみられる。
※未分化細胞は、11日目にGPDH活性が示すとおり自然分化していた。

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