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磁気ビーズ選択を利用したゲノム編集ノックアウト細胞株の作製実施例

タカラバイオでは、ゲノム編集技術を用いたノックアウト(KO)細胞株の取得効率の向上を目指した開発をしています。今回は、未編集細胞と編集細胞の選択に磁気ビーズを利用することにより、目的遺伝子ノックアウト細胞株の濃縮を行うことで取得効率が向上した例をご紹介します。


■磁気ビーズ濃縮前後のプール細胞のCD81発現確認
sgRNAおよびCas9タンパク質の複合体(RNP)を導入したゲノム編集プール細胞を作製し、磁気ビーズによる標的遺伝子CD81ノックアウト細胞の濃縮を行いました。濃縮前後のプール細胞のCD81の発現をフローサイトメトリー(FCM)解析で評価しました。293T細胞では14.6%から98.3%まで、J45.01細胞では9.3%から80.5%までCD81陰性細胞率が上昇し、磁気ビーズによるノックアウト細胞の濃縮が確認されました。
さらに濃縮前後のプール細胞から、それぞれシングルセルクローニングを実施し、得られたクローン細胞におけるCD81の発現をFCM解析で評価しました。293TおよびJ45.01どちらの細胞においても磁気ビーズ濃縮前に比べて、濃縮後の方がノックアウト細胞株の取得率の向上が認められました。


<磁気ビーズ濃縮前後のプール細胞>



<磁気ビーズ濃縮前後のプール細胞>


磁気ビーズ選択を利用したゲノム編集ノックアウト細胞株の作製は、受託作業でも承ります。お気軽にご相談ください。

ゲノム編集による細胞株作製
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