Xfect™ トランスフェクション試薬

【ユーザー様実施例】マウスマクロファージ様細胞株J774.1へのGFP発現ベクターの導入におけるXfectと他社トランスフェクション試薬との比較

データご提供:T大学 助教 O先生

■実験目的
他社トランスフェクション試薬ではJ774.1細胞に対するプラスミドDNAの導入効率が低かったため、導入効率を改善する目的で、Xfectを使用し実験を行った。
■使用した製品
Xfect Transfection Reagent(製品コード 631317)
■実験の流れ
12-well plateに播種したJ774.1に対し、Xfect、もしくは他社試薬を用いてGFP発現ベクターを導入し、GFPの発現量をウェスタンブロット法により検証した。
トランスフェクション試薬の使用量や条件については、メーカーのプロトコールに従った。
■実験結果
           実験結果 ウェスタンブロット
Xfectで1 μg のプラスミドDNAを導入した細胞で、GFPタンパク質の発現が最大となった。また他社試薬と比較して、導入後の細胞生存率も高かった(data not shown)。
■Xfectを使ったことがない方へ一言コメントをお願いいたします。
マクロファージ様細胞株への核酸導入にお困りの際は、ぜひお試し下さい。

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