microRNA定量PCR用プライマーセット(個別注文)

miRCURY LNA™ PCR Primer Set

  • miRBase ver. 20.0に登録されたほぼ全てのmicroRNAをカバーするデザイン済みmicroRNA定量PCR用プライマーセット
  • 抜群の感度-わずか1 pgのtotal RNAからmicroRNAを検出
  • 血清、血漿、LCMサンプルなどRNA収量が低いサンプルにも対応可能
  • 高い特異性-成熟miRNAと前駆体miRNAを区別して検出、1塩基の違いも識別可能
  • 迅速、簡単-シンプルな2ステップ反応で3時間以内に検出可能
  • 高い信頼性-最適な位置にLNAを含む反応性確認済みのプライマーセット(約1,400種類)を選択可能
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製品コード TaKaRa
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EXQ Individual miRCURY LNA™ PCR Primer Set
  • 取寄
200回 ¥35,000
プライマーセット検索サイトで品番を確認のうえご注文ください。 説明書・データシート・ベクター情報

★下記のご注文方法をご確認下さい。

製品説明

microRNA LNA PCR primer setはヒト、マウス、ラット、またはその他の生物種のmicroRNA検出用として設計されたデザイン済み定量RT-PCRプライマーセットです(ForwardおよびReverseのセット)。Forwardプライマー、ReverseプライマーともにターゲットのmicroRNAに対して特異的な配列を持ち、各プライマーの最適な位置にLNAオリゴを利用することで、個々のmicroRNAの1塩基レベルの違いを識別できる高い特異性を有しています。

約20,000種類の設計済みLNA PCR primer setは、miRBase v.20に登録されているほぼ全ての生物種のmiRNAをカバーしています。さらに約1,400種類のヒト、マウス、またはラット用のprimer setについては、実験的にその反応性が確認されています。

本製品は、Universal cDNA Synthesis Kit IIとExiLENT SYBR Green master mixの条件に至適化して設計されており、10 μlスケールで200回分の反応が可能です。cDNA合成反応およびリアルタイムPCR反応には、必ずExiqon社の試薬を使用してください。

LNA miRNA定量PCRシステム

Exiqon社のmiRNA PCR primer set製品に用いられているLNAは、非常に高い配列特異性と結合親和性を示し、LNAを含むプライマーを用いることで1塩基レベルのミスマッチも識別することができます。また、プライマー中にLNAを1塩基用いるごとにTm値が2~8℃上昇するため、miRNAのような短鎖でGC含有量にバラつきがあるターゲットに対してもLNA修飾を最適化することでTm値がノーマライズされたプライマーを作製することができます。
LNA miRNA PCR primer setは、Exiqon社の長年のLNAオリゴ合成ノウハウに基づく最先端のアルゴリズムによって、配列、LNA修飾位置などが最適な組み合わせで設計されており、非常に優れた感度と特異性を実現しています。

LNA技術についての詳細はこちらをご確認ください。

ご注文方法

microRNA LNA PCR Primer Setをご注文の際は、以下のLNA PCR Primer Set検索サイトにて製品コードを確認し、弊社代理店にご注文ください。



miRBase未登録のmicroRNAや、上記の検索サイトでヒットしないmicroRNAについては、microRNA LNA PCRカスタムプライマーセットをご利用ください。また、反応性確認済みのリファレンス遺伝子検出用プライマーセットの個別の販売も行っています。

使用例


図1. 微量なtotal RNAからもmicroRNA定量解析が可能
ヒト大腸(C)またはヒト心臓(H)由来のtotal RNAをそれぞれ段階希釈し、6種類のmiRNAについて定量解析を行った。total RNA 1 pgの微量サンプルでも信頼性の高い結果が得られた。いずれの場合も相関係数は0.99以上であった。



図2. LNAプライマーとDNAプライマーの検出感度の比較
10~106 コピーのcDNAを鋳型として、LNAプライマーとDNAプライマーを用いて定量PCRを行った。LNAプライマーはDNAプライマーと比べて高い検出感度が得られた。特にhsa-miR-155 (61% AT)、hsa-miR-1 (73% AT)などのAT含有率の高いmicroRNA配列ではその差が顕著であった。


図3. FFPE組織切片からのmicroRNA定量解析
ヒト大腸のパラフィン包埋組織切片からLCMによって正常組織と腫瘍組織、腫瘍間質組織を分離した(パネルA)。各サンプルからtotal RNAを抽出し、microRNA LNA PCR Primer Setを用いて定量PCRを実施し、相対定量の結果をlog2スケールで示した(パネルB)。リファレンスにはhsa-miR-103 およびhsa-let-7aを使用した。



図4. 血清サンプル間のmicroRNA発現量の比較
2種類の血清サンプルについて8種類のmicroRNAを定量解析した結果を示す。それぞれ8 μlの血清に相当するtotal RNAをcDNA合成に用いた。リファレンスにはhsa-miR-103 およびhsa-let-7a を使用した。



図5. 希釈直線性
合成hsa-miR-181aから作成したcDNAを10倍に段階希釈(10~1×108コピー)して定量PCRを行った。希釈にはMS2 bacteriophage total RNAを含む希釈液を用いた。サイクル数とmicroRNAのコピー数から作成した検量線は優れた直線性を示した(R2 = 0.998)。わずか10コピーのmicroRNAが検出可能で、ダイナミックレンジは8 logであった。また、検量線より算出した増幅効率は1.94であった。



図6. microRNA増幅の特異性と感度
ヒト大腸由来のtotal RNAを段階希釈し(1 pg~100 ng)、hsa-miR-145の定量を行った結果を示す(n=3)。増幅曲線は、1 pgのRNAでもバックグラウンドがほとんどない高感度で再現性の高い結果が得られたことを示している。融解曲線では、期待されたTm値を持つシングルピークが検出され、hsa-miR-145が特異的に増幅されたことを示している。


表1. 1塩基の違いを持つmiRNAの特異的検出

LNA含有プライマーを用いて1塩基の違いを持つmiRNAを検出した場合の検出率を上記に示す。1塩基の違いが配列のどの部分に存在していても特異性の高いプライマーをデザインすることができる。LNAの利用により、非常に類似したmiRNA配列に対しても容易にプライマーをデザインし、区別して検出することが可能である。


表2. 成熟miRNAと前駆体miRNAの識別

成熟miRNAは前駆体miRNAの5p(パネルA)アームまたは3p(パネルB)アームから産生される。5pアーム由来の場合は成熟miRNAと前駆体miRNAを効率よく区別することができる。3pアーム由来の場合は、区別できる効率は他の手法と同程度である。成熟miRNAのシグナルを100%として前駆体miRNAのシグナルの割合を示している。

内容

Individual miRCURY LNA PCR Primer Set(10 μl反応 200回分)
LNA PCR Primer mix(凍結乾燥品)

保存

-20℃
miRCURYおよびLNAはExiqon社のトレードマークです。

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注意事項
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