LNA™ microRNA Inhibitor

  • miRBase ver.20.0に対応する設計済みのLNA miRNAインヒビター
  • 第三世代の設計アルゴリズムを採用
  • ATリッチなmicroRNAを含む様々なmicroRNAターゲットに対して高い抑制効果
  • 高効率で優れた均一性の抑制効果により、オフターゲット効果が最小限に抑えられるため、低濃度での複数microRNAの同時解析が可能
  • 高い特異性と優れた生物学的安定性により、長期間アンチセンス活性が持続
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
EXQ E48911 miRCURY LNA™ microRNA Inhibitors
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1 nmol ¥37,000
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EXQ E48912 miRCURY LNA™ microRNA Inhibitors
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5 nmol ¥73,000
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EXQ E48913 miRCURY LNA™ microRNA Inhibitors
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15 nmol ¥162,000
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EXQ E48914 miRCURY LNA™ microRNA Inhibitors, 5'-fluorescein labeled
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5 nmol ¥88,000
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EXQ E48915 miRCURY LNA™ microRNA Inhibitors, 3'-fluorescein labeled
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5 nmol ¥88,000
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EXQ E48916 miRCURY LNA™ microRNA Power Inhibitors
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1 nmol ¥46,000
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EXQ E48917 miRCURY LNA™ microRNA Power Inhibitors
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5 nmol ¥84,000
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EXQ E48918 miRCURY LNA™ microRNA Power Inhibitors
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15 nmol ¥188,000
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EXQ E48919 miRCURY LNA™ microRNA Power Inhibitors, 5'-fluorescein labeled
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5 nmol ¥99,000
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EXQ E48920 miRCURY LNA™ microRNA Power Inhibitors, 3'-fluorescein labeled
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5 nmol ¥99,000
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★下記のご注文方法をご確認下さい。

製品説明

アンチセンス阻害剤を用いたリバースジェネティックスは、microRNA(miRNA)機能を研究する上で最も強力な方法の1つです。miRCURY LNA microRNA InhibitorはExiqon社の第三世代の設計アルゴリズムを用いて、鎖長やLNA配置を最適化したmiRNAインヒビターであり、優れた特異性と生物学的安定性を有します。またセルフアニーリングが最小限に抑制されているため、高い再現性を実現しています。

miRCURY LNA microRNA Inhibitorは、未標識の”ready-to-label”または3'-/5'-fluorescein (6-FAM)ラベル済を提供しており、脱塩/乾燥状態であるため、トランスフェクションやエレクトロポレーションに直接、利用できます。ネガティブコントロールには、miRCURY LNA microRNA Inhibitor Antisense Controlをご利用ください。

注意
  • 設計済みのLNA miRNA Inhibitor各製品(in vitro実験用)とin vivo実験用インヒビターは、同一のmiRNAに対するインヒビターであってもその設計が異なります。in vivo実験には必ずin vivo実験用に設計されたインヒビターをご利用ください。なお、in vivoインヒビターは通常より短鎖のインヒビターをカスタム設計するため、標的とするmiRNAによっては設計ができない場合があります。ご了承ください。
  • ラージスケール(mg容量)のin vivoインヒビターをご注文される前に、スモールスケール(5または15 nmol)のin vivoインヒビターをご注文ください。Exiqon社ではin vitroでの予備実験によりインヒビターの阻害効果と細胞毒性の有無を確認することを推奨しています。

3つのカテゴリーから選択可能

miRCURY LNA microRNA Inhibitor
ホスホジエステル(PO)結合タイプの設計済のmiRNAインヒビターです。新規アルゴリズムの採用により、miRNAインヒビターの抑制効果や安定性が最適化されています。miRNAターゲットの同定や検証、細胞プロセスや病理経路におけるmiRNA機能、遺伝子発現におけるmiRNA調節の研究などに適しています。LNAを導入しTm値の均一化を図ったインヒビターであるため、マルチプレックス反応やスクリーニングにも利用できます。

miRCURY LNA microRNA Power Inhibitor
Power Inhibitorは上記Inhibitorと同様の新規アルゴリズムを用いた最適化された設計に加え、ホスホロチオエート(PS)骨格を有しているため、生物学的酵素分解に対して高い耐性を示し、非常に優れた抑制効果と長期安定性を示します。
特に下記のような条件での実験に推奨されます。
  • 初代培養細胞、浮遊細胞などtransfection効率が低い場合
  • miRNAターゲットの発現量が高い場合
  • 形質導入後、分化などの表現型発現に72時間以上を要する場合
  • 一般的なmiRNAインヒビターでは効果が見られなかった場合
注意:筋組織や中枢神経系から得られた細胞または細胞株にはPower Inhibitorの使用は推奨できません。これらの細胞はPS修飾されたオリゴヌクレオチドの配列依存的な毒性に対して感受性を示します。

Custom miRCURY LNA microRNA Inhibitor/Power Inhibitor
目的の設計済みmiRNAインヒビターがない場合は、カスタムでmiRNAインヒビターを設計・合成するサービスを提供しています。詳細はCustom inhibitor(in vitro実験用)をご確認ください。なお、in vivoでのmiRNA阻害実験をご計画の方は必ずCustom inhibitor(in vivo実験用)をご利用ください。

ご注文方法

デザイン済みインヒビターの場合

専用注文書

カスタムインヒビターの場合
miRBase未登録の配列用など、microRNAインヒビターのカスタムデザインも承ります。ターゲットとなるmicroRNAの配列情報を合わせてこちらまでご連絡ください。

使用例


図1. Tm値が均一化されたmiRCURY LNA microRNA Inhibitor
従来のDNAオリゴの全長microRNAインヒビター(青色ドット)とExiqon社のLNA microRNAインヒビター(赤色ドット)について、microRNAターゲット配列のGC含量とそれぞれのインヒビターのTm値との関係を示した。従来の全長microRNAインヒビターは、ターゲット領域のGC含量の影響を受けて各インヒビターのTm値には40℃以上の開きがある。これに対して、miRCURY LNA microRNA Inhibitorは最適な高温度域に10℃以内の範囲でTm値が収まっており、高度に均一化されている。


図2. miRCURY LNA microRNA InhibitorによるmicroRNAサイレンシング
miRNAターゲット配列を3'UTRに含むホタルルシフェラーゼ発現プラスミド(pmiR-16-5p, pmiR-24)と、トランスフェクションコントロールのレニラルシフェラーゼ発現プラスミドをHeLa細胞にトランスフェクションし、1日後、さまざまな濃度のLNA microRNA Inhibitorをトランスフェクションした。HeLa細胞内では、3'UTRにmiRNAターゲット配列を含むホタルルシフェラーゼの発現は細胞内在性のmiRNAによって抑制される。インヒビターのトランスフェクションから24時間後にDual Luciferase assayを実施し、ホタルルシフェラーゼ遺伝子の発現量を測定した。miRNAターゲット配列を含まないコントロールプラスミド(pLuc)に対する、ホタルルシフェラーゼ/レニラルシフェラーゼの活性比を算出した結果、Exiqon社のmicroRNA InhibitorはnMオーダー以下の低濃度で効果を発揮することが示された。


図3. miRCURY LNA microRNA Power Inhibitorのより高い阻害効果
hsa-miR-21-5pターゲット配列を3'UTRに含むホタルルシフェラーゼ発現プラスミド(pmiR-21-5p)とトランスフェクションコントロールであるレニラルシフェラーゼ発現プラスミドを、HeLa細胞にトランスフェクションした。1日後、LNA hsa-miR-21-5p inhibitor、LNA hsa-miR-21-5p Power inhibitor、またはネガティブコントロールをさまざまな濃度でトランスフェクションした。3'UTRにhsa-miR-21-5pターゲット配列を含むホタルルシフェラーゼ遺伝子の発現は細胞内在性のmiR-21-5Pによって抑制される。
インヒビターのトランスフェクションから24時間後にDual Luciferase assayを実施し、ホタルルシフェラーゼ遺伝子の発現量を測定した。miRNAターゲット配列を含まないコントロールプラスミド(pLuc)に対する、ホタルルシフェラーゼ/レニラルシフェラーゼの活性比を算出した。 その結果、microRNA InhibitorはnMオーダー以下の低濃度で効果が得られ、Power inhibitorは更に優れた阻害効果を発揮することが示された。


図4. miRCURY LNA microRNA Power Inhibitorの阻害効果
LHCN-M2細胞を播種後、miR-181aに対するPower Inhibitor(50 nM)を導入し、24時間後に低血清培地へ置換して細胞を分化させた。培養7日後にホルマリン固定し、Tritonにより透過処理を行った。細胞は後期分化マーカー(Myosin Heavy Chain(MHC)-Alexa488)と核染色剤Hoechst 33258を用いて染色した。コントロール細胞(左パネル)ではMHC(緑色)が観察され、筋管(myotube)が形成されて正常な分化を示したのに対し、miR-181aに対するPower Inhibitorを導入した細胞(右パネル)ではMHC(緑色)は観察されず、筋管(myotube)も形成されなかった。miR-181aはMyoDの抑制に関与するHoxA11発現の減少に必要なことが知られている。従ってPower InhibitorによるmiR-181a阻害の結果、MyoD抑制が生じ細胞分化しなかったことが示唆された。

内容

1, 5 または20 nmol(乾燥品)

輸送

室温

保存

-20℃
miRCURYおよびLNAはエキシコン社のトレードマークです。

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注意事項
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