Ecotropic and Amphotropic Receptor Boosters

  • ターゲット細胞表面上のウイルスレセプター濃度を一過的に高めることで、形質導入効率を上昇
  • ウイルス感染前の細胞と2時間反応するだけの簡単操作
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
CLN 631471 Z1471N Ecotropic Receptor Booster
  • ライセンス
20回 ¥42,200
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631469 Z1469N Amphotropic Receptor Booster
  • ライセンス
20回 ¥42,200
説明書・データシート・ベクター情報

アデノウイルス用のCAR Receptor Boosterはこちら

製品説明

Ecotropic Receptor Booster
Ecotropic Receptor Boosterは、細胞の細胞表面に一過的にエコトロピックレセプタータンパク質であるmCAT-1受容体の濃度を上げることできる製品である。本製品は、mCAT-1受容体を高密度でコートされたエキソソーム様小胞よりなり、従来、ラットやマウスだけに感染可能なエコトロピックのレトロウイルスやレンチウイルスをヒト細胞へ効率的に感染させることができる。また、ウイルス感染率の低い細胞を本試薬で処理することにより、形質導入効率を改善することができる。

使用法は、目的細胞を6 wellプレートの1 well当たり10~20 μlのEcotropic Receptor Boosterにより2時間処理して細胞膜と融合させ、組換えエコトロピックのレトロウイルスやレンチウイルスの形質導入を行う。

Amphotropic Receptor Booster
Amphotropic Receptor Boosterは、細胞の細胞表面に一過的にアンフォトロピックレセプタータンパク質であるhPit2受容体の濃度を上げることができる製品である。本製品は、hPit2受容体を高密度でコートされたエキソソーム様小胞よりなり、アンフォトロピックなレトロウイルスの感染率の低い細胞を本試薬で処理することにより、形質導入効率を改善することができる。

使用法は、目的細胞を6 wellプレートの1 well当たり10~20 μlのAmphotropic Receptor Boosterにより2時間処理して細胞膜と融合させ、組換えアンフォトロピックのレトロウイルスの形質導入を行う。


図1.Receptor Boosterを用いた遺伝子導入
Receptor Boosterはエキソソーム様小胞にウイルスレセプターが濃縮されている。ウイルス感染前にターゲット細胞を本試薬により処理することで、細胞表面上のレセプター濃度を上昇させ、形質導入効率を向上させることができる。また、Ecotropic Receptor Boosterは、エコトロピックレセプターを持たないヒト細胞へのエコトロピックなレンチまたはレトロウイルスによる形質導入に利用できる。

Ecotropic Receptor Boosterを用いた組換えレンチまたはレトロウイルスによる遺伝子導入


図2.Jurkat細胞、ヒト間葉系幹細胞、ヒト初代神経前駆細胞へのエコトロピックレンチウイルスでの遺伝子導入



図3. 各ヒト細胞へのエコトロピックレンチウイルスの形質導入
レンチウイルス感染の24時間前にHT1080細胞を6 wellプレートに播種し、Ecotropic Receptor Booster 10 μlを添加し、37℃で2時間反応させた。その後、Lenti-X HTX Ecotropic Packaging Systemを使用して作製されたLenti-X ZsGreen1 lentivirusを感染(MOI=~15)させ、48時間後にZsGreenの発現を確認した(図A)。通常、エコトロピックレンチウイルスで感染しない各種ヒト細胞をEcotropic Receptor Boosterにより処理することにより、エコトロピックレンチウイルスの感染が確認された(図B)。

Amphotropic Receptor Boosterを用いた組換えレトロウイルスによる遺伝子導入


図4. Amphotropic Receptor Booster処理によるCHO-K1細胞への効率的な遺伝子導入
6 wellプレートに、1 well当たり1.5×105個のCHO細胞を播種した。次の日、細胞をAmphotropic Receptor Boosterで処理し、アンフォトロピックな組換えレトロウイルスで遺伝子導入を行い、ZsGreen1蛍光タンパク質を発現させた。48時間後にフローサイトメトリーで蛍光を分析した。

内容

Ecotropic Receptor Booster(製品コード 631471)  200 μl
Amphotropic Receptor Booster(製品コード 631469)  200 μl

保存

-70℃

ウイルスパッケージングに必要な試薬

この製品を見た人は、こんな製品も見ています。

注意事項
  • 弊社の取扱い製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
  • ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。

▲このページのトップへ