Lenti-X™ Packaging Single Shots (VSV-G)/(Eco)

  • レンチウイルスベクタープラスミド溶液を加え293T細胞培養に添加するだけの簡便プロトコール
  • 高タイター(107~108 IFU/ml)レンチウイルス溶液の作製が可能
  • トランスフェクション試薬が不要
  • エンベロープとしてVSV-G型とEcotropic型(gp70)を用意
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
CLN 631275 Z1275N Lenti-X™ Packaging Single Shots (VSV-G)
  • ライセンス
16回 ¥140,000
MTAの確認が必要な製品です
価格改定(値下げ)しました(2015年11月4日)
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631276 Z1276N Lenti-X™ Packaging Single Shots (VSV-G)
  • ライセンス
96回 ¥307,500
MTAの確認が必要な製品です
価格改定(値下げ)しました(2015年11月4日)
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631278 Z1278N Lenti-X™ Packaging Single Shots (Ecotropic)
  • ライセンス
16回 ¥140,000
MTAの確認が必要な製品です 説明書・データシート・ベクター情報

製品説明

Lenti-X Packaging Single Shotsは、簡便にワンステップで高タイターのレンチウイルスベクターを作製できる第4世代レンチウイルスパッケージングシステムである。
Lenti-X Packaging Single Shots(VSV-G)は、最適化されたパントロピック(エンベロープ:VSV-G)Lenti-X packaging plasmidとトランスフェクション試薬Xfect Transfection Reagentが1本のチューブ内にプレミックスされた製品である。
またエコトロピックなエンベロープを用いたLenti-X Packaging Single Shots(Ecotropic)も取り揃えている。

目的遺伝子を搭載したレンチウイルスベクタープラスミドの水溶液を加えて混合、静置後、10 cmディッシュ中のLenti-X 293T Cells(製品コード 632180)などの293T細胞培養に加えるだけで高タイターのレンチウイルスベクターを作製することができる。
各チューブには、10 cmディッシュでのトランスフェクション試薬とパッケージングプラスミドが含まれており、血清存在下でもトランスフェクション可能である。

(注)
1:本システムでパッケージングを行う際は、必ずテトラサイクリン不含Tet System Approved FBSを含んだ培地で細胞培養してください。
2:本システムに細胞は含まれておりません。別途、Lenti-X 293T Cell Line(製品コード 632180)をお求めください。
3:研究開発等に係る遺伝子組換え生物等に関する文部科学省・環境省令および各施設の遺伝子組換え実験に関する規則に従ってご使用ください。

Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)を用いたプロトコール
図1.Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)を用いたプロトコール
レンチウイルスベクタープラスミド(例:pLVSIN-CMV Pur)をLenti-X Packaging Single Shotsを用いて、Lenti-X 293T細胞内にコトランスフェクションする。48時間後には、高力価のウイルス上清が得られる。

2種類の宿主指向性

組換えレンチウイルスの宿主指向性は2種類から選択できる。
  1. Lenti-X Packaging Single Shots(VSV-G)は、実質的にすべての細胞種に感染できるパントロピックなエンベロープタンパク質(VSV-G viral envelope protein)を持つウイルスを産生できる。
  2. Lenti-X Packaging Single Shots(Ecotropic)は、マウスやラットの細胞だけに感染できるエコトロピックなエンベロープタンパク質(MLV ecotropic envelope glycoprotein:gp70)を持つウイルスを産生できる。
各レンチウイルスベクタープラスミドを用いた高タイターウイルス作製
図2.各レンチウイルスベクタープラスミドを用いた高タイターウイルス作製
各レンチウイルスベクターにCMV-ZsGreen1発現カセットをクローニングし、本製品によりLenti-X 293T細胞中でパッケージングした。48時間後、各法によりウイルスタイターを測定した。Flow Cytometryは、ウイルス上清をHT1080細胞へ感染後に測定した。ウイルスゲノムコピー数(qRT-PCR)は、Lenti-X qRT-PCR Titration Kit(製品コード 631235)で、p24タンパク質(p24 ELISA)は、Lenti-X p24 Rapid Titer Kit(製品コード 632200)で、さらにLenti-X GoStix(製品コード 631243)でウイルス簡易検出を行った。

Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)によるベクタープラスミドのトランスフェクション効率とウイルス粒子の導入効率
図3. Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)によるベクタープラスミドのトランスフェクション効率とウイルス粒子の導入効率
Lenti-X Packaging Single Shots(VSV-G)を用いて蛍光タンパク質ZsGreen1を発現するレンチウイルスを産生する実験を5連で行った。ウイルスベクタープラスミドのトランスフェクション効率は、5連全てで100%近い効率を示し、フローサイトメトリーを用いて得た蛍光平均強度(MFI)についても均一な値が得られた(パネルA)。その後、精製したウイルス上清を希釈してタイター測定し、6 μg/mlポリブレン存在下、HT1080細胞への遺伝子導入を行った。遺伝子導入から72時間後にフローサイトメトリーにて、生物学的力価測定を行った結果、5連全てでおおよそ1×108IFU/mlのタイターが得られたことから、チューブ間でばらつきのない遺伝子導入能を有するウイルスが得られたことがわかった。

Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)によるベクタープラスミドのトランスフェクション効率とウイルス粒子の導入効率
図4. Lenti-X Packaging Single Shots (Ecotropic)を用いた高エコトロピックタイターレンチウイルスの産生
Lenti-X Packaging Single Shots (Ecotropic)を用いてZsGreen1を発現するエコトロピックレンチウイルスを産生した。またコントロールとして従来の溶液タイプのパッケージングミックスを用いたウイルス産生を同時に行った。精製した上清を希釈後タイター測定し、6 μg/mlポリブレン存在下、NIH3T3細胞への遺伝子導入を行った。遺伝子導入から72時間後にフローサイトメトリーにて、生物学的力価測定を行ったところ、どちらの方法を用いた場合も、おおよそ1×106IFU/mlのタイターが得られた。

内容

  • Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)(製品コード 631275)
    Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)   16回
  • Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)(製品コード 631276)
    Lenti-X Packaging Single Shots (VSV-G)   96回
  • Lenti-X Packaging Single Shots (Ecotropic)(製品コード 631278)
    Lenti-X Packaging Single Shots (Ecotropic)   16回
※Single Shot 1本で10 ㎝ディッシュ1枚のパッケージングに使用可能

容量:16回                            容量:96回

保存

-20℃

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