ProteoTuner™免疫沈降アッセイキット

  • ProteoTuner Systemによる不安定化DDタグ融合タンパク質の効果的免疫沈降
  • 翻訳後修飾やタンパク質複合体形成の解析に最適
  • ProteoTuner技術と免疫沈降に適したDDモノクローナル抗体(Clone 24A)を使用
  • 磁性ビーズを用いた免疫沈降法
  • キットには抗-DD抗体、抗-IgG磁気ビーズ、バッファーセットが含まれる
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
CLN 635070 Z5070N ProteoTuner™ Immunoprecipitation Kit
  • 化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)
  • 安全データシート(SDS)添付
25回 ¥72,100
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631964 Z1964N Magnetic Stand (2 tubes)
1個 ¥9,300

製品説明

ProteoTuner Immunoprecipitation Kitは、ProteoTunerタンパク質量制御システムに用いることができる免疫沈降アッセイキットである。ProteoTunerシステムは、目的タンパク質に不安定化ドメイン(DDタグ)を融合発現させることで、細胞内での目的タンパク質の安定性(細胞内での存在量)を制御することができる技術である。ProteoTuner Immunoprecipitation Kitには、不安定化ドメインに対する抗-DDモノクローナル抗体の他、免疫沈降アッセイに必要な試薬が含まれており、DD融合タンパク質に対する免疫沈降アッセイを行うことができる。

目的タンパク質の安定性を制御できるProteoTunerシステム

ProteoTunerシステム(別売)では、pPTunerベクターに目的タンパク質を不安定化ドメイン(DD:12 kDa)と融合発現するようにクローニングする。
本ベクターを細胞へトランスフェクトすると、DD融合目的タンパク質は恒常的に発現するが、絶えずプロテアソームにより分解される。しかし、膜透過性の低分子リガンド(Shield1/Guard1)を培地に添加すると、リガンドがDDタグに結合し、DD融合目的タンパク質はプロテアソーム分解から保護され細胞内に蓄積される。
ProteoTunerシステムとProteoTuner Immunoprecipitation Kitを用いれば、免疫沈降アッセイを行う際に、DD融合タンパク質やDD融合タンパク質複合体の安定化のタイミングや期間を制御できるため、シグナル伝達を含む様々な種類の免疫沈降アッセイにおいて、シグナル/ノイズ比を高めることができる。

磁気ビーズを用いた免疫沈降プロトコール

本キットには、免疫沈降を効果的に行える抗-DDモノクローナル抗体(Clone 24A)、細胞溶解や洗浄の際に用いるバッファー、IgG磁気ビーズが含まれている。細胞溶解物と抗体を混合し、磁気ビーズと微小遠心チューブ用のMagnetic Stand(製品コード 631964)のような磁気分離器を用いて、目的タンパク質を分離できる。

図1.DDタグ融合AcGFP1タンパク質の免疫沈降
DD-AcGFP1を安定的に発現しているHEK293細胞を用いて、Shield1濃度ごとの安定化DD-AcGFP1量を測定した。DD Monoclonal Antibodyを用いて免疫沈降し、抗-AcGFP1ポリクローナル抗体を用いてウェスタンブロット解析を行った(5×105 cells/lane)。高濃度のShield1を添加した場合、より多くのDD-AcGFP1が安定化した。
注)Shield1の添加により、より多くのDD-AcGFP1が蓄積し、抗DDビーズ量とは関係なくより多くのDD-AcGFP1が免疫沈降された。
Utr;トランスフェクションされていないHEK293細胞
Neg;DD Monoclonal Antibodyを用いずに免疫沈降を行ったサンプル(DD-AcGFP1が非特異的にMag Capture Beadに結合しないことの確認)

図2.リガンド依存的な目的タンパク質の可逆的な安定化
不安定化ドメイン(DD:青色)を融合して目的タンパク質を発現する。膜透過性の低分子リガンド(赤色)を添加すると、リガンドはDDに結合し、目的タンパク質をプロテアソーム分解から保護する。リガンドを除去すると、融合タンパク質は迅速に分解される。
本システムは、ProteoTuner Shield System(プラスミドもしくはウイルス導入)もしくはProteoTuner Guard System(ウイルス導入)から選択できる。これらのシステムを用いて発現したタンパク質は、培地に添加する低分子リガンド量により、安定性を制御することができる。

図3.1.5 mlのマイクロ遠心チューブ用のMagnetic Stand(製品コード 631964)
磁気ビーズと共に、タンパク質精製、免疫沈降、および細胞回収実験に使用できる。

保存

4℃

内容

Mag Capture Beads
DD Monoclonal Antibody
10X Cell Lysis Buffer
IP Wash Buffer
ProteoGuard EDTA-Free Protease Inhibitor Cocktail(製品コード 635672)

この製品を見た人は、こんな製品も見ています。

注意事項
  • 弊社の取扱い製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
  • ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。

▲このページのトップへ