Provirus Copy Number Detection Primer Set, Human (for Real Time PCR)を用いたプロウイルスコピー数測定方法の原理

レトロウイルスベクターによる
遺伝子導入細胞

ゲノムDNA抽出

Real time PCR(サイクリーブプローブ法)による、レトロウイルスとヒトIFNγの定量



レトロウイルス用検量線
DNA
Control
(fg/ul)
ヒトIFNγ用検量線
DNA
Control
(fg/ul)




プロウイルスコピー数=(a/b)×2



レトロウイルスとヒトIFNγ(インターフェロンγ)それぞれの最適領域が1コピークローニングされたDNA controlを用いて2種類(レトロウイルスとヒトIFNγ)の検量線を作成し、目的サンプルのゲノムDNA中のレトロウイルスとヒトIFNγの定量を行う。
ヒトIFNγの増幅領域はゲノム染色体に1コピーなので、ヒトIFNγに対するレトロウイルスの比率はa/bになり、正常細胞は常染色体が2倍体なので、2を掛けた数字がプロウイルスコピー数となる。
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