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サービス内容
- 無菌試験(バクテアラート法)
- 【測定原理】
・微生物の増殖に伴い産生されるCO2を検出
・CO2の増加に伴うボトルセンサーの色調変化を検知し、微生物の増殖を判定
- 【試験方法】
専用培地iFA Plus培養ボトル(好気用)及びiFN Plus培養ボトル(嫌気用)に検体を接種後、32.5℃で5日間培養し、CO2センサーで微生物の増殖を判定いたします。(※培地性能試験で100cfu以下の陽性菌の増殖を確認済みの培地を使用)
◆測定条件◆
試験検体(細胞懸濁液または培養上清)(N=1にて実施いたします)
※試験検体の阻害確認試験も承ります。
- マイコプラズマ試験(リアルタイムPCR法)
- 【測定原理】
・CycleavePCR Mycoplasma Detection Kit(製品コード CY232)を使用
・増幅産物の検出にサイクリングプローブ法を採用
・マイコプラズマの16S rRNA遺伝子をターゲットとして、マイコプラズマを網羅的かつ特異的に検出
・試験感度:1,000 copies/反応
・Mycoplasma属中のM. arginini, M. hominis, M. hyorhinis, M. orale, M. salivarium, M. fermentans, M. bovis, M. arthritidis, M. pirum, M. pneumoniaeおよびAcholeplasma属中のA. laidlawiiを感度よく検出
※赤字のマイコプラズマは日本薬局方参考情報収載の陽性菌
サイクリングプローブ法
- 【測定条件】
①試験検体(細胞懸濁液または培養上清)(N=1にて実施いたします)
②陽性コントロール(Kit付属プラスミドDNA: 1×106 copies)
③陰性コントロール(注射用水)
※試験検体の阻害確認試験も承ります。
- エンドトキシン試験(エンドセーフ法)
- 【測定原理】
・Endosafe nexgen-PTS(比色法)を使用(測定感度 0.01 EU/mlのカートリッジを使用)
・Endosafe nexgen-PTSシステムはリーダー(測定部)とカートリッジ(サンプル添加部)で構成
・各サンプルの発色強度が閾値に達するまでの時間を計測するカイネティック比色法に基づいた試験法
・4箇所のうち2箇所にエンドトキシン標準品(JP標準品)が含まれ、試験毎に添加回収率(検体の阻害確認)を計算
- 【試験方法】
①試験検体(培養上清)をサンプルリザーバー4箇所(Lane 1~4)にアプライ
②試験検体のエンドトキシン濃度(Lane 1, 3)と検体の添加回収率(Lane 2, 4)を算出
③添加回収率が50~200%、N=2のCV値が25%以下で試験成立
④検体の測定結果をご報告
※検体原液では添加回収率が50~200%に入らない可能性があるため、あらかじめ希釈いただくことをお勧めいたします。
阻害確認試験(オプション)
■無菌試験(バクテアラート法)
【試験方法】
■マイコプラズマ試験(リアルタイムPCR法)
【試験方法】
- 6菌種を試験検体に添加
-
- 阻害確認試験用検体、
試験検体、陽性対照を
本試験と同じ方法で
培地に摂取し5日間培養
- 阻害確認試験用検体、陽性対照共に
以下の場合で阻害なしと判定
細菌:3日以内の育成が確認
真菌:5日以内の生育が確認
■マイコプラズマ試験(リアルタイムPCR法)
【試験方法】
- 陽性コントロールDNAを検体に添加し、
リアルタイムPCRにて核酸を検出
-
阻害確認試験用検体、陽性コントロールが「検出あり」
試験検体が「検出なし」の場合、阻害なしと判定
※エンドトキシン試験は本試験内に添加回収率の確認が含まれています。