この画面を閉じる
Q1 PromoCell社の角化細胞の培養にはフィーダー細胞が必要か?
A1 PromoCell社のヒト角化細胞(NHEK)をKeratinocyte Growth Medium 2(製品コード C-20011、C-20111)で培養する場合、フィーダー細胞は必要ありません。一般的な細胞培養用フラスコで単層培養が可能です。

Q2 角化細胞を継代する際のトリプシン処理時間は?
A2 初代角化細胞(および一般的な上皮細胞)の適切なトリプシン処理時間は他の細胞より長い傾向があります。処理時間は細胞のロットによって異なりますが、室温で5~10分間です。早く剥がしたい場合は、細胞が収縮して丸くなった段階で、穏やかにタッピングしてください。または、トリプシンの代わりにAccutase(製品コード C-41310)を用いて37℃で処理することも可能です。Accutaseは処理時間が長くなっても細胞生存率への影響は少ないです。

Q3 角化細胞の分化に必要なカルシウム濃度は?
A3 角化細胞の増殖と分化に適したカルシウム濃度は生物種と培地組成によって異なります。初代ヒト角化細胞を増殖状態で保持するには0.03~0.15 mM(Keratinocyte Growth Medium 2は0.06 mM Caを含む)が一般的です。カルシウム濃度が1 mMを超えると分化が誘導され増殖能を失います。

Q4 BPEとは何か?それぞれの培地に含まれるBPEの濃度は?
A4 BPE(ウシ下垂体抽出液)はin vitroでの上皮細胞の増殖を刺激します。PromoCell社の製品はタンパク質濃度を7.5 mg/ml(BPE-15)または13 mg/ml(BPE-26)に標準化しています。正常ヒトケラチノサイト(NHEK)では、500 ml培地へBPE-15を2ml添加するのが適しており、タンパク質終濃度15 mg/500 ml培地となります。他の上皮細胞や上皮細胞以外の細胞には、さらに高い濃度が必要で、BPE-26(2 ml)、タンパク質終濃度26 mg/500 ml培地が適しています。なお、BPEの製造にはBSE-freeに分類されているニュージーランド産のウシ脳組織を使用しています。
この画面を閉じる