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PCR産物の精製・アガロースゲルからのDNA抽出プロトコール(NucleoSpin® Gel and PCR Clean-up)

NucleoSpin Gel and PCR Clean-up(製品コード 740609.10、740609.50、740609.250)

PCR産物の精製アガロースゲルからのDNA抽出
1. サンプルの準備
PCR反応液100 μlあたりBuffer NTIを200 μl加える。*1
溶液が黄色であることを確認する。
アガロース100 mgあたりBuffer NTIを200 μl加える。*2
50℃で5~10分間インキュベートする。
ゲルが完全に溶解するまで、2~3分ごとにサンプルを軽くボルテックスする。
溶液が黄色であることを確認する。
2. カラムへの吸着
NucleoSpin Gel and PCR Clean-up ColumnをCollection Tube (2 ml)にセットする。
1の溶液をカラムに添加し、11,000×g、30秒間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
3. メンブレンの洗浄
Wash Buffer NT3*3 700 μlをカラムに添加し、11,000×gで30秒間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。*4
4. メンブレンの乾燥
カラムを、11,000×gで1分間遠心する。
5. DNAの溶出
カラムをマイクロチューブ(1.5 ml:各自で用意)にセットする。
Buffer NE*5 15~30 μlを加え、室温で1分間インキュベートした後、11,000×gで1分間遠心する。

*1 PCR反応液が少量(< 30 μl)の場合、滅菌水を加えてTotal 50-100 μlに調製し、調製した溶液の2倍量の Buffer NTIを加える。
MightAmp DNA Polymerase Ver.2(製品コード R071A)などのMightyAmpシリーズのPCR酵素やTks Gflex DNA Polymerase(製品コード R060A)を用いて増幅したPCR産物の場合は、PCR反応液を滅菌水で1.5~2倍に希釈し、希釈した溶液の2倍量のBuffer NTIを加える。
*2 2%以上のアガロースゲルの場合は、使用するBuffer NTIの量を2倍にしてください。
*3 Wash Buffer NT3:Wash Buffer NT3 (Concentrate) 6 mlあたり、96~100%エタノール24 mlを添加する。
*4 高純度のDNAが必要な場合は、「3. メンブレンの洗浄」のステップを繰り返して行ってください。A260/A230の値が高くなり、純度が上がります。
*5 5~10 kbのDNAを回収する際は、あらかじめ70℃に加熱したBuffer NEを用いると、収率が上がる。
Buffer NEの組成:5 mM Tris-HCl, pH8.5

使用時には、添付の英文説明書をご確認ください。
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