TB Green® Premix Ex Taq™ II (Tli RNaseH Plus)

Thermal Cycler Dice® Real Time System IIを用いる場合の操作方法(自作のプライマーなどPRTSS 以外のプライマーを使用する場合)

TB Green™ Premix Ex Taq™ II (Tli RNaseH Plus)(製品コード RR820A/B)

● 自作のプライマーなどPRTSS以外のプライマーを使用する場合
  1. 下記に示すPCR反応液を調製する。
    <1反応あたり>
    試薬使用量最終濃度
    TB Green Premix Ex Taq II(2×)12.5 μl  
    PCR Forward Primer(10 μM)1 μl 0.4 μM*1
    PCR Reverse Primer(10 μM)1 μl 0.4 μM*1
    template(<100 ng)*22 μl 
    滅菌精製水8.5 μl  
    total25 μl*3 

    *1 最終primer濃度は0.4 μMで良い結果が得られる場合が多いが、反応性に問題があるときは0.2~1.0 μMの範囲で最適な濃度を検討すると良い。

    *2 template溶液中に存在するターゲットのコピー数により異なる。段階希釈して適当な添加量を検討する。DNA template 100 ng以下を用いることが望ましい。また、RT-PCRでcDNA(RT反応液)をtemplateとして添加する場合は、添加量をPCR反応液容量の10%以下とする。

    *3 反応液量は25 μlを推奨。


  2. 反応を開始する。
    PCR反応は、下記のシャトルPCR標準プロトコールで行うことをお勧めします。
    まずはこのプロトコールを試し、必要に応じてPCR条件を至適化してください。
    Tm値が低めのプライマーなど、シャトルPCRでの反応が難しい場合には、3ステップPCRを行います。

    シャトルPCR標準プロトコール
    Holding(初期設定)
    Cycle:1
    95℃、30秒

    2 Step PCR*4
    Cycles:40
    95℃、5秒
    60℃、30~60秒

    Dissociation
    *4 PCR条件を至適化する場合は、 「実験条件の選び方」をご確認ください。

    ※使用上の注意
    本製品に使用しているTaKaRa Ex Taq HSはポリメラーゼ活性を抑制する抗Taq抗体を利用したホットスタートPCR用酵素です。 他社の化学修飾タイプのホットスタートPCR酵素で必要なPCR反応前の95℃(5~)15分の活性化ステップは行わないでください。 必要以上の熱処理を加えると酵素活性が低下し、増幅効率、定量精度に影響を及ぼす傾向があります。
    PCR反応前に鋳型の初期変性を行う場合でも、通常95℃ 30秒で充分です。


  3. 反応終了後、増幅曲線と融解曲線を確認し、定量を行う場合は検量線を作成する。
    解析方法は、リアルタイムPCR装置の取扱説明書を参照してください。

  TB Green® Premix Ex Taq™ II (Tli RNaseH Plus)