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Fruit-mate™ for RNA Purification(製品コード 9192)による前処理効果
RNAiso Plusとの組合せ

方法
  1. 100 mg以上の植物組織を乳鉢にいれて、液体窒素中で乳棒を用いて破砕する。
  2. 破砕した植物組織100 mgを液体窒素で凍らした1.5 ml RNaseフリーのチューブに加え、Fruit-mateを1 ml添加し、破砕物とFruit-mateをよく混和する。ただちに、12,000×gで5分間、4℃にて注意深く遠心する。上清を2つの1.5 ml RNaseフリーのチューブに等量ずつ分けて移す。
  3. 各チューブに0.5 mlのRNAiso Plus(Fruit-mateと等量)を加える。混和して室温で5分おく。
  4. 0.2 mlのクロロホルムを加えて激しく転倒混和し室温で5分おく。12,000×gで15分間、4℃にて遠心する。遠心後、赤い下層の有機溶媒層、中間層、色のない上層の水層に分かれる。RNAは水層に残る。
  5. 中間層に触れないように十分に注意して、水層を新しいチューブに移す。
  6. 水層と等量のイソプロパノールを加え、室温で10分おく。12,000×gで10分間、4℃にて遠心する。RNAはゲル状にチューブのサイドから底に沈殿する。
  7. 上清を除き、RNAペレットを少なくとも1 mlの75%エタノールで1回洗う。7,500×gで5分間、4℃にて遠心する。
  8. 沈殿を残して上清を取り除く。
  9. 得られた沈殿を室温で乾燥させた後、適量のRNase-free water で溶解する。
    注意)RNAが溶解しにくくなることがありますので、遠心乾燥や加熱乾燥をしないでください。
結果(例)
下記の植物組織から、上記方法に従ってtotal RNA抽出を行い、Fruit-mateによる処理を行わなかった場合と抽出効果を比較した。
M :λ-EcoT14 I digest
1 :ミニトマト(果実)
2 :バナナ(果肉)
3 :トマト(種子)
4 :米(種子)
5 :ジャガイモ(塊茎)
6 :みかん(皮)
:Fruit-mate 処理
:Fruit-mate 無処理

Fruit-mate 処理(+)/無処理(-)後にRNAiso Plusで抽出したtotal RNAの電気泳動結果
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