オートファジー(自食作用)センサーベクター

AcGFP1-LC3安定発現C2C12細胞におけるオートファジーの検出

pAutophagSENSE Vector(製品コード 632583)

 

方法

  1. 安定株の取得:C2C12細胞にAcGFP1-LC3発現ベクターを導入後、翌日に発現を確認した。その後、細胞を回収し十分に希釈してdishに播種した。薬剤選択を開始し、1~2週間後に各細胞のクローン(Stable clone)を出現させ、更に適度なクローンをpick upし、拡大培養を行った。
  2. 飢餓誘導:Dish(35 mm, glass bottom)に細胞を播種。翌日、通常培地(10%FBS/DMEM)を除去しPBSでwashし、飢餓培地(血清フリー&アミノ酸フリーDMEM)に交換した。
  3. 飢餓誘導後、ただちに0分、30分、60分で経時観察を行い蛍光顕微鏡画像取得した(CCDカメラ、露光2秒)。

結果

● 蛍光顕微鏡画像

  オートファジー(自食作用)センサーベクター