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DEF-CS 500を用いたiPS細胞のフィーダーフリー培養への移行例

マウスフィーダー細胞上で維持培養したヒトiPS細胞株(201B6, 201B7)をCellartis DEF-CS 500 Culture Systemにてフィーダーフリー培養へ移行を行った。
方法
マウスフィーダー細胞(MEF:MMC処理STO細胞使用)上で維持培養したヒトiPS細胞株
↓ TrypLE Select(Life Technologies、Cat. No.12563-029)によりsingle cellに分散
↓ 継代(Passage 1)
  DEF-CS完全培地(GF-1、GF-2、GF-3含有)にて細胞を播種
  細胞密度:2×104 cells/cm2

↓ 培地交換(※)
↓ 継代(Passage 2)
  DEF-CS完全培地(GF-1、GF-2、GF-3含有)にて細胞を播種
  細胞密度:2×104 cells/cm2

↓ 培地交換(※)
↓ 細胞を回収し、FACS解析

(※)培地交換のスケジュール
   day1:培地交換
   day2:なし
   day3:培地交換
   day4:培地が黄色くなっていたら交換
   day5:培地交換
   day6:継代

注:細胞株の種類によっては、細胞播種密度や培地交換頻度は変わる場合があります。
結果
Passage 1

図1-1. 移行後(Passage1)のiPS細胞の形態
Passage 2

図1-2. 2継代後の細胞の形態



図2. 未分化マーカーの発現確認
2継代後の細胞を回収し、未分化マーカーTRA1-60、SSEA4の発現をフローサイトメトリー解析した。
まとめ
  • Cellartis DEF-CS 500 Culture Systemを利用することにより、オンフィーダー培養したヒトiPS細胞をフィーダーフリー培養へ簡単に移行することができた。
  • Cellartis DEF-CS 500 Culture Systemにてフィーダーフリー培養したヒトiPS細胞の未分化マーカー(TRA-1-60, SSEA-4 )発現をFACS解析した結果、オンフィーダー培養同様の陽性率を示し、未分化状態を維持していることが確認できた。
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