この画面を閉じる

Application

CHOgro® Expression System

CHOgro® Expression Systemの他社システムとの比較

方法

<実験1:通常培養時の細胞密度と生存率の推移>

125 mlバッフル付きフラスコ(Corning, 431407)内の、培地30 mlにFreeStyle CHO-S細胞を播種し、培養した(37℃, 8% CO2, 125 rpm)。
使用培地と、培養開始時の細胞密度は以下の表の条件で行った。
培養開始から数日間、定期的に培養液を採取し、培養細胞数・細胞生存率の測定を行った。
 条件1条件2
培地CHOgro Expression mediumA社 medium
細胞FreeStyle CHO-S cellsFreeStyle CHO-S cells
培養開始時の細胞密度0.33×106 cells/ml0.33×106 cells/ml

<実験2:目的タンパク質の発現量の比較>

125 mlバッフル付きフラスコ(Corning, 431407)内の、培地30 mlにFreeStyle CHO-S細胞を播種し、培養した(37℃, 8% CO2, 125 rpm)。
使用した培地とトランスフェクションは以下の表の条件で行い、bovine RARRES2 (サイトカイン)発現ベクターを細胞へ導入した。
トランスフェクション後から数日間、定期的に培養液を採取し、培養細胞数・細胞生存率の測定を行った。
また、トランスフェクション後、2日おきに培地をサンプリングし、 培地1 μl/laneをウェスタンブロットに供した。
 条件3条件4
培地CHOgro Expression mediumA社 medium
細胞FreeStyle CHO-S cellsFreeStyle CHO-S cells
トランスフェクション時の細胞密度とプラスミド量2.0×106 cells/ml
30 μg plasmid
1.0×106 cells/ml
37.5 μg plasmid
トランスフェクション試薬:DNAの量比1:11:1
使用したトランスフェクション試薬TransIT-PRO ReagentA社試薬
結果

<実験1:通常培養時の細胞密度と生存率の推移>

◆細胞密度と生存率の推移


◆培養3日目の細胞塊の発生状況

CHOgroでは細胞塊の発生がほぼ見られなかった。

<実験2:目的タンパク質の発現量の比較>

◆トランスフェクション後の細胞密度と生存率の推移

◆ウェスタンブロットによるタンパク質発現の確認
Expression vector:pSecTag2A
Inserted gene:bovine RARRES2(サイトカイン)
WB抗体:抗bovine RARRES2 rabbit polyclonal IgG

M:molecular marker
Gro:CHOgro expression system
A:A社 expression system
A社systemでは発現量が低く、Day7において検出できる量を発現したが、CHOgroではDay3よりタンパク質の発現と分泌が確認され、タンパク質発現量が改善された。

データご提供:東北大学大学院 農学研究科 鈴木 裕様
この画面を閉じる