iPS/ES

DEF-CS培養システムとCRISPR/Cas9 GesicleによるhiPSCのCD81ノックアウト

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hiPSCのノックアウト

ヒトiPS細胞(DEF-CS培養)

培養液に添加

6、12時間培養

培地交換 7日間培養

ゲノム編集iPSCプール

Cas9/sgRNA Gesicle

  • Cas9/sgRNA(RNP)

  • 細胞接着性タンパク質

  • 蛍光タンパク質

  • 細胞膜に親和性を持つエキソソーム様小胞”Gesicle”にCas9/sgRNA複合体を封入
  • 培養液に添加するだけの簡便プロトコールでCas9/sgRNA複合体を導入
  • 表面蛍光タンパク質(赤色)により、導入効率のモニタリング可能
43、49%のCD81KO細胞が確認

Guide-it CRISPR/Cas9 Gesicle Production System(製品コード 632613)を用いて調製したCRISPR/Cas9 Gesicleを、DEF-CS培養システムを用いて培養中のhiPSCに直接添加した後、6、24時間培養後に培地交換を行い、さらに7日間培養を継続後、CD81の発現状態をFACS解析により解析した(左図フロー)。その結果、6時間または24時間CRISPR/Cas9 Gesicleと接触した細胞でそれぞれ43%、49%のCD81KO細胞が確認された(右図)。