網羅的解析に miRNome panel* |
Human panel | 752種類のmiRNA検出プライマーを搭載(384 well)。Panel Iには高発現のmiRNAが載っており、Panel IのみかPanel I+IIで解析いたします。 |
Mouse & Rat panel | 752種類のmiRNA検出プライマーを搭載(384 well)。Panel Iには高発現のmiRNAが載っており、Panel IのみかPanel I+IIで解析いたします。 | |
特定のプロファイリングに Focus panel |
Human Cancer Focus* | ヒトがん遺伝子や腫瘍抑制因子に関連する84種類のmiRNA検出プライマーを搭載 |
Human Serum/Plasma Focus* | ヒト血清や血漿に存在する179種類のmiRNA検出プライマーを搭載 | |
Stem Cell Focus | カスタムPCR panelから選択いただけます。別途ご相談ください。 | |
Custom panel* | 搭載するmicroRNA検出プライマーの種類とプレートレイアウトをカスタマイズして、ご自身の研究に最適なプラットフォームを作成し解析いたします。 |
![]() LNA(Locked Nucleic Acid) |
![]() LNAを用いれば、DNAヌクレオチドの一部をLNAに置換し、LNA含有量を調節することで、高いTm値を保ったままプローブ鎖長を短くすることが可能です。 |
サンプル量 | 濃度 | 純度 | |||
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OD260/OD280 | OD260/OD230 | 28S/18S | |||
Total RNA*1 (短鎖を含む) |
200 ng | 50 ng/μl | 1.6以上 | 1.8以上 | |
血清・血漿*2 | ≧ 500 μl(ヒト), ≧150 μl(マウス、ラット) | ||||
組織・細胞*3 | 別途ご相談 |
*1 | microRNA、small RNAの分離、濃縮は不要です。短鎖を含むtotal RNAの調製方法につきましては、別途お問い合わせください。抽出方法が変わるとプロファイルに影響しますので、1つのプロジェクトには同一の抽出方法を使用してください。 |
*2 | 血液検体からの血清・血漿サンプルの調製作業はお受けできません。ヘパリンは酵素反応を阻害しますので、絶対に使用しないでください。 抗凝固剤は、EDTAまたはクエン酸ナトリウムをお勧めします。 |
*3 | 送付サンプルの採取方法によっては良質なRNAが抽出できない場合がございます。事前にご相談ください。 |
・ | RNAサンプルはRNase free水に溶解し、1.5 mlチューブでご提供ください。TEや界面活性剤、DEPCを使用すると、反応を阻害する場合がありますので、溶解の際には絶対に使用しないでください。 |
・ | RNAサンプル調製時にエタノール沈殿を実施する場合は、共沈剤としてグリコーゲンを添加しないでください。 |
・ | total RNAサンプルの場合、受領後に吸光度計および電気泳動により純度等の確認を行います。その結果によっては、RNAサンプルの再送をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
・ | 血清/血漿サンプルの場合、RNA抽出後、cDNA合成を行い、キアゲン社QC PCRパネルを用いてQCを行います(別途有料)。その結果によっては、サンプルの再送をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
・ | 上記基準に満たない場合は別途お問い合わせください。 |
・ | 送付いただいたRNAサンプルは吸光度計および電気泳動により検定を行います。この時点で量・純度が次の作業に十分でない場合はご連絡し、対応方法についてご相談いたします。 |
・ | 本解析作業は研究目的のみです。得られた結果は診断目的には利用できません。 |
・ |
ヒト生体試料の解析にあたり、個人情報に関わるサンプルは、お客様ご所属施設の倫理委員会等で遺伝子解析研究に用いられることの承認が得られており、かつお客様の元で匿名化されたものに限らせていただきます。 詳しくは、「ヒトゲノム・遺伝子解析受託サービスについて」をお読みください。 |
・ | お客様よりご提供いただいたサンプル・情報および納品物の複製物は、別途期限を定めている場合を除き、業務終了後3ヵ月を経過すると順次廃棄いたします。ご了承ください。 |