LNAオリゴを用いた高感度microRNA定量解析

リアルタイムPCR解析(miRCURY LNA™ microRNA PCR)

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[サンプル送付先]
タカラバイオ株式会社 CDMセンター 遺伝子工学研究/検査 受託受付担当 宛て
〒525-0058 滋賀県草津市野路東七丁目4番38号
TEL:077-567-9262
ご注意:伝票の品名に受託名をご記載ください。 お問い合わせフォームは こちら

特長

  • LNAオリゴを用いた高い特異性と検出感度により微量のmicroRNAを正確に定量
  • 網羅的なプロファイリング用パネルのほかフォーカスパネルやカスタムパネルでの解析
  • 血清や血漿中のmicroRNA、エキソソーム中のmicroRNAのプロファイリングにも利用可能

概要

キアゲン社製品(miRCURY LNA miRNA PCR System)を用いてmicroRNAの定量PCR解析サービスを行います。
本システムは、RNA誘導体であるLNA(Locked Nucleic Acid)をプライマーに用いることで、短鎖でGC含有量にばらつきのあるmicroRNAに対しても非常に高い配列特異性と結合親和性を持つため、1塩基レベルでのミスマッチを検出できる検出感度を実現しています。 ご要望に応じて、total RNAの抽出から、定量PCR反応、発現解析までを行います。

・解析対象パネル
網羅的解析に
miRNome panel
Human panel 752種類のmiRNA検出プライマーを搭載(384 well)。Panel Iには高発現のmiRNAが載っており、Panel IのみかPanel I+IIで解析いたします。
Mouse & Rat panel 752種類のmiRNA検出プライマーを搭載(384 well)。Panel Iには高発現のmiRNAが載っており、Panel IのみかPanel I+IIで解析いたします。
特定のプロファイリングに
Focus panel
Human Cancer Focus ヒトがん遺伝子や腫瘍抑制因子に関連する84種類のmiRNA検出プライマーを搭載
Human Serum/Plasma Focus ヒト血清や血漿に存在する179種類のmiRNA検出プライマーを搭載
Stem Cell Focus カスタムPCR panelから選択いただけます。別途ご相談ください。
Custom panel 搭載するmicroRNA検出プライマーの種類とプレートレイアウトをカスタマイズして、ご自身の研究に最適なプラットフォームを作成し解析いたします。
* 製品詳細情報は、キアゲン社の関連サイトをご確認ください。

・miRCURY LNA microRNA PCRの特長
LNA技術 :

LNAとは、リボ核酸の2’位の酸素原子と4’位の炭素原子がメチレンを介して架橋された核酸誘導体です(下図)。LNAを含むオリゴヌクレオチドは、相補的なDNAやRNAに対する熱安定性が上昇し、非常に高い結合親和性と特異性を示します。また、プローブ中にLNAを用いると、1塩基につき2~8℃、Tm値が上昇するため、LNAの数や場所を最適化することで、Tm値を正規化させたアレイプローブやPCRプライマーを作製できます。

LNA(Locked Nucleic Acid)

LNAを用いれば、DNAヌクレオチドの一部をLNAに置換し、LNA含有量を調節することで、高いTm値を保ったままプローブ鎖長を短くすることが可能です。


その他の特徴 :
・バリデーション済みのプライマーを使用
・微量total RNAからの解析が可能
・わずか1塩基のミスマッチも識別可能

PCRパネル搭載microRNAリスト

PCRパネル製品に搭載されているLNA miRNA PCR primer setの詳細は、以下のキアゲン社関連サイトに掲載されているGene Listにてご確認ください。
・miRNome panel, Human panel Iはこちら、panel I+IIはこちらをご確認ください。
・miRNome panel, Mouse & Rat panel Iはこちら、panel I+IIはこちらをご確認ください。
・Focus panel, Human Cancer Focusはこちら、Human Serum/Plasma Focusはこちらをご確認ください。

サービス内容

ご送付いただいたtotal RNAを品質検定後、キアゲン社の推奨する方法に従い、cDNA合成、定量PCR反応を行います。得られたデータから数値化を行い、解析データを納品いたします。


【オプションサービス】

  • 血清、血漿、組織や細胞からのRNA抽出

価格・納期

ご依頼の内容により異なりますので、お問い合せください。

納品物

  • 作業報告書
  • 解析データ(記録メディア)
     シグナルデータ
     発現解析データ
     Rawデータ、QCデータなど

※納品物の詳細については、リアルタイムPCR解析(miRCURY LNA microRNA PCR)結果サンプルをご参照ください。

ご注文方法

  • 依頼書作成とFAX連絡
    • リアルタイムPCR解析(miRCURY LNA microRNA PCR)依頼書ををダウンロードいただき、必要事項をご記入ください。
    • 依頼書記載のサンプル名称と、実際の送付サンプルに記載の名称は必ず一致させてください。
    • サンプル送付の前に、記入済み依頼書をFAXでご送付ください。
  • サンプル送付
    • 解析サンプルならびに依頼書を上記サンプル送付先へご送付ください。
    • サンプルは乾燥・漏れならびに容器破損が無いようにご注意いただき、凍結状態を維持するために充分量のドライアイスを同梱し冷凍便で、平日午前着指定でご送付ください。
      また遠隔地を除き、翌日必着でご送付ください。

以下のフォーマットにご記入のうえ、依頼書記載のFAX番号へご送付ください。

受入サンプル

臨床検体送付時のお願い(PDF)
  • total RNAなど
以下の点にご注意の上、解析サンプルを調製してください。
  サンプル量 濃度 純度
OD260/OD280 OD260/OD230 28S/18S
Total RNA*1
(短鎖を含む)
200 ng 50 ng/μl 1.6以上 1.8以上
血清・血漿*2 ≧ 500 μl(ヒト), ≧150 μl(マウス、ラット)
組織・細胞*3 別途ご相談
*1 microRNA、small RNAの分離、濃縮は不要です。短鎖を含むtotal RNAの調製方法につきましては、別途お問い合わせください。抽出方法が変わるとプロファイルに影響しますので、1つのプロジェクトには同一の抽出方法を使用してください。
*2 血液検体からの血清・血漿サンプルの調製作業はお受けできません。ヘパリンは酵素反応を阻害しますので、絶対に使用しないでください。 抗凝固剤は、EDTAまたはクエン酸ナトリウムをお勧めします。
*3 送付サンプルの採取方法によっては良質なRNAが抽出できない場合がございます。事前にご相談ください。

RNAサンプルはRNase free水に溶解し、1.5 mlチューブでご提供ください。TEや界面活性剤、DEPCを使用すると、反応を阻害する場合がありますので、溶解の際には絶対に使用しないでください。
RNAサンプル調製時にエタノール沈殿を実施する場合は、共沈剤としてグリコーゲンを添加しないでください。
total RNAサンプルの場合、受領後に吸光度計および電気泳動により純度等の確認を行います。その結果によっては、RNAサンプルの再送をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。
血清/血漿サンプルの場合、RNA抽出後、cDNA合成を行い、キアゲン社QC PCRパネルを用いてQCを行います(別途有料)。その結果によっては、サンプルの再送をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。
上記基準に満たない場合は別途お問い合わせください。

ご留意事項

送付いただいたRNAサンプルは吸光度計および電気泳動により検定を行います。この時点で量・純度が次の作業に十分でない場合はご連絡し、対応方法についてご相談いたします。
本解析作業は研究目的のみです。得られた結果は診断目的には利用できません。
ヒト生体試料の解析にあたり、個人情報に関わるサンプルは、お客様ご所属施設の倫理委員会等で遺伝子解析研究に用いられることの承認が得られており、かつお客様の元で匿名化されたものに限らせていただきます。
詳しくは、「ヒトゲノム・遺伝子解析受託サービスについて」をお読みください。
お客様よりご提供いただいたサンプル・情報および納品物の複製物は、別途期限を定めている場合を除き、業務終了後3ヵ月を経過すると順次廃棄いたします。ご了承ください。

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注意事項
  • 本受託サービスは、すべて研究目的として作業を行います。納品物を試験研究目的以外へご使用される場合、弊社では納品物に起因する損失・損害等については一切の責任を負いかねます。納品物によっては、その構成物(例えば、ベクター、蛍光色素など)の使用に制限がある場合がありますのでご注意ください。
  • 納品物に起因して、直接的もしくは間接的に発生したお客様の損害については、明らかに弊社の責に帰すべき事由による場合を除いて、弊社は一切その責任を負いません。

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