弊社では、ヒトに代表される霊長類由来の組織、細胞、体液等(以下、「臨床検体」という)を用いた受託サービス実施の前に、取り扱い可能な検体であることを確認した上で作業を行っておりますことを、予めご承知くださいますようお願いいたします。
ヒト由来の組織、細胞、血液、体液、排泄物およびこれらから抽出したDNA等(以下、「ヒト生体試料」という)を用いた研究受託サービスの実施にあたり、提供されるヒト生体試料が、平成26年12月22日制定の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(医学系倫理指針、文部科学省、厚生労働省、経済産業省
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n1859_01.pdf)」に従い提供されたものであることを事前に確認いたします。
但し、ヒト生体試料には、既に学術的な価値が定まり、研究用として広く利用されており、かつ、一般に入手可能な組織、細胞や体液及び排泄物、ならびにこれらから抽出したヒトのDNA等は含まれません。
【お客様への確認事項】
(1) 研究内容について、お客様が所属する機関の医学系指針に関する倫理委員会等で、科学的正当性および倫理的妥当性について確認がなされたものであること
(2) インフォームド・コンセントを受けたものであること
(3) 個人情報が特定できないよう匿名化されているものであること
(4) 研究受託等の実施における安全性確保が明確にされていること
また、ヒト生体試料には、ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針に従ってご提供いただく必要があるものがございます。詳しくは、
「ヒトゲノム・遺伝子解析受託サービスについて」をご確認ください。