Hot Start PCR用抗Taq抗体

TaqStart® 抗体

  • ホットスタートPCRのための安価で効率の良い方法
  • 反応液の室温調製が可能に
  • 非特異的増幅が低減され、反応特異性がアップ
  • ほとんどすべての全長Taqポリメラーゼに使用可能
  • 大容量も用意
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
CLN 639250 Z9250N TaqStart® Antibody
  • ライセンス
200回 ¥29,400
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 639251 Z9251N TaqStart® Antibody
  • ライセンス
500回 ¥57,800
説明書・データシート・ベクター情報
TaqStart Antibodyを利用すれば、抗体を利用したホットスタート法によりPCRの反応特異性と感度の向上を実現できる(1)。加熱サイクルを始めるまでは、抗Taq抗体によってポリメラーゼ活性が阻害されているので、非特異的な増幅とプライマーダイマーの形成が抑えられている。温度を上げると抗体は即座に失活して、PCR反応が進行する。
TaqStart Antibodyは他のホットスタート法よりも使いやすく、以下のように多くの特長を持っている。
・化学修飾タイプのホットスタート酵素で必要な10~15分の高温での活性化処理が不要なため、サンプルのダメージを避けることができる(2)。
・加熱後にチューブの開閉が不要なため、クロスコンタミネーションのリスクが抑えられる。
・ハイスループットなPCR、in situ PCR、マイクロプレート法、キャピラリーPCR、オイルフリー法など、他のホットスタート法の適用が困難なPCRでも、本抗体なら使用可能である。
・非特異的PCR産物が問題となる場合、例えば標的配列のコピー数が少ない場合や、多様なDNAによるバックグラウンド、混合プライマーを使用する場合などでも、より効果的な結果が得られる。
TaqStart Antibodyは、あらゆるTaq DNAポリメラーゼ(天然型、組み換え型、N末端欠失変異型のTaqなど)に効果があり、Titanium Taq DNA PolymeraseやAdvantage製品に含まれている。

図1. TaqStart Antibodyは加熱サイクル開始前のポリメラーゼ活性をブロック

図2. TaqStart Antibodyを用いたホットスタートPCRによる特異性の向上
パネルA:TaqStart Antibodyを含むTitanium Taq(製品タイプ)とTaqStart Antibody含まないTitanium Taqを用い、一本鎖φX174 Virus DNA(NEB社)を鋳型とした37℃、5時間の等温伸長反応を行った。TaqStart Antibodyは、DNA合成を確実に阻害する。
パネルB:ヒト胎盤由来ゲノムDNAとQUICK-Clone cDNAの混合物を鋳型として、ヒトトランスフェリンレセプター(TFR)の1.3 kbを増幅しました。TaqStart Antibodyを含むTitanium Taq(レーン1)とTaqStart Antibody含まないTitanium Taq(レーン2)を用い、[94℃ 45秒/60℃ 45秒/72℃ 2分;35サイクル→72℃ 7分]の条件で反応を行った。TaqStart Antibodyによる著しい反応特異性の向上が確認できた。

保存

-20℃

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