SYBR® Premixシリーズ(製品コード RR420/RR820/RR091)の使い分けについて

タカラバイオでは、SYBR Green I 検出リアルタイムPCR用の主要な試薬として、特長の異なるSYBR Premix試薬を各種ご用意しています。各製品の特長を活かし使い分けていただくことで様々なケースに対応でき、その結果リアルタイムPCRの成功率アップにつながります。
cDNA合成 SYBR® Premix Ex Taq™ II (Tli RNaseH Plus) SYBR® Premix Ex Taq™ (Tli RNaseH Plus) SYBR® Premix DimerEraser® (Perfect Real Time) SYBR® Premix Ex Taq™ GC (Perfect Real Time)

SYBR Premixシリーズの反応比較例

λDNAを鋳型とした増幅サイズ300 bpのリアルタイムPCRを行い、3種類のSYBR Premix試薬の反応性を比較した。

3種類のSYBR Premix試薬の増幅曲線、融解曲線、検量線

SYBR Premix Ex Taq (Tli RNaseH Plus) では、2反応のNo Template Controlのうち、1反応でプライマーダイマーと思われる非特異的増幅が生じたが、SYBR Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus) およびSYBR Premix DimerEraserではNo Template Controlでの増幅は見られなかった。一方、検量線から求めたPCR増幅効率より、この系ではSYBR Premix Ex Taq (Tli RNaseH Plus) およびSYBR Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus) がSYBR Premix DimerEraserよりも効率よく増幅できることがわかった。
総合的に判断すると、この系にはSYBR Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus) が最も適していると考えられる。

※GC含量60%~70%の増幅しにくいターゲットやCpGアイランドを含む領域などの検出にはSYBR Premix Ex Taq GC(製品コード RR071A/B)の使用を推奨する。

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