生体サンプルから手間なく迅速にリアルタイムPCR検出!

PrimeDirect™ Probe RT-qPCR Mix

  • プローブ法ワンステップRT-qPCRプレミックス試薬
  • 血液、尿などからもRNA精製なしでリアルタイムPCR
  • UNGにより、キャリーオーバーコンタミネーションによる偽陽性を防止
    PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix, with UNGの場合

  • アプリケーションデータはこちら
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
TKR RR650A RR650A PrimeDirect™ Probe RT-qPCR Mix
  • カスタム製造について
200回(25 μl反応系) ¥48,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR RR650B(A×5) RR650B(A×5) PrimeDirect™ Probe RT-qPCR Mix
  • カスタム製造について
1,000回(25 μl反応系) ¥176,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR RR651A RR651A PrimeDirect™ Probe RT-qPCR Mix, with UNG
  • カスタム製造について
200回(25 μl反応系) ¥50,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR RR651B(A×5) RR651B(A×5) PrimeDirect™ Probe RT-qPCR Mix, with UNG
  • カスタム製造について
1,000回(25 μl反応系) ¥180,000
説明書・データシート・ベクター情報

大容量包装品やカスタム製造も承ります。ご相談ください。

製品説明

PrimeDirect Probe RT-qPCR Mixは、プローブ検出(5'-ヌクレアーゼ法)による1ステップリアルタイムRT-PCRの試薬である。本製品は2×プレミックスとなっており、ターゲット検出のためのプライマー・プローブと鋳型サンプルを添加するだけで反応が行える。本製品はリアルタイムPCR反応液中で生体試料から核酸をダイレクトに熱抽出できるため、RNAウイルス等を含む生体試料を核酸精製無しに直接反応液へ加え、リアルタイムPCR反応を行うことができる。反応液中で、核酸抽出、逆転写反応、qPCRを連続的に行えるため、操作性および反応時間が大幅に軽減される。
検査目的等で特定ターゲットを繰り返し検出する実験系においては、以前のPCR産物の持ち込み(キャリーオーバーコンタミネーション)が問題となるが、Uracil N-Glycosylase(UNG)が含まれた製品(PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix, with UNG)を使用することでdUTPを含むPCR産物を分解することができる。本製品を継続して使用することで、キャリーオーバーコンタミネーションによる偽陽性反応を回避できる。
本製品は、ヘパリン(血液)やフミン酸(土壌)といった様々なPCR阻害物質に対して最高レベルの耐性を示すため、様々な生体試料からダイレクトにウイルスや細菌の検出、あるいは遺伝子の発現解析といったアプリケーションに使用可能である。
PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix, with UNG使用の場合

なお、本製品は以下のリアルタイムPCR装置で使用できることを確認している。
Thermal Cycler Dice Real Time System III(製品コード TP950/TP970/TP980/TP990)
・Applied Biosystems 7500Fast Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
・Applied Biosystems StepOnePlus Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
・LightCycler 96 System(Roche Diagnostics社)
・CFX96 Real-Time PCR Detection System(Bio-Rad社)など

内容

RR650A(200 回;25 μl反応系)
PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix(2×)625 μl×4
(RR651Aの場合 PrimeDirect Probe RT-qPCR Mix, with UNG(2×)625 μl×4)
RNase Free Water1.25 ml×2
ROX Reference Dye(50×conc.)100 μl
ROX Reference Dye II(50×conc.)100 μl
Applied BiosystemsのリアルタイムPCR装置など、ウェル間の蛍光シグナル補正を行う装置を使用する場合に添加します。

  • ROX Reference Dye を添加する機種
    StepOnePlus Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
  • ROX Reference Dye II を添加する機種
    Applied Biosystems 7500 Fast Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
  • 添加の必要がない機種
    Thermal Cycler Dice Real Time Systemシリーズ(製品コード TP700/TP950など)
    LightCyclerシリーズ(Roche Diagnostics社)
    CFX96 Real-Time PCR Detection System(Bio-Rad社)

保存

-20℃

特長

  1. プローブ検出用ワンステップRT-qPCR試薬
  2. 反応液中にて生体試料から核酸をダイレクトに熱抽出
  3. 高温での逆転写反応(55~65℃)
  4. 様々な阻害物質に対する最高レベルの阻害耐性
  5. UNGの作用により、キャリーオーバーコンタミネーションによる偽陽性を回避(製品コード RR651A/Bのみ)

フローチャート

 全血から黄色ブドウ球菌を検出
全血から黄色ブドウ球菌を検出

ヘパリン血およびその10倍希釈液に黄色ブドウ球菌(S. aureus)培養希釈液を5段階濃度でスパイクしたサンプル 1 μlを反応に用いて、16S rRNA遺伝子の検出を行った。ヘパリン血 1 μlあたり、約100 cfuの黄色ブドウ球菌を検出することができた。 N.D.:検出せず

尿中からジカウイルス(RNAウイルス)を検出
尿中からジカウイルス(RNAウイルス)を検出

尿原液に不活化ジカウイルスを2×10-2~103 copies/μlの濃度でスパイクしたサンプルを調製し、各1 μlを使用して、リアルタイムPCRによりジカウイルスの検出を行った。PrimeDirect Mixは尿による阻害の影響をほぼ受けることなく、尿中のジカウイルス2コピー以上を検出できた。
感染者の尿中の本ウイルスRNA濃度が2.1×10 copies/μlであったという報告もあることから(下記)、本試薬を用いた検査は充分な感度を満たす可能性が示唆された。
Zikaウイルス感染者の尿中ウイルスRNA濃度の事例: 2.1×10 copies/μl
(https://www.niid.go.jp/niid/ja/id/2358-disease-based/sa/zika-fever/7169-zikara-11-170331.html)


様々な阻害物質存在下での反応性
試料:Human HeLa total RNA 1 ng
ターゲット:Human ACTB
結果:PrimeDirectおよび各社ワンステップリアルタイムRT-PCR試薬の標準プロトコルを用いて、様々な阻害物質を添加し反応を試みたところ、PrimeDirectは各種の阻害物質に対して最高レベルの抵抗性を持つことが示された。
様々な阻害物質に対する抵抗性

本キット以外に必要な試薬、機器(主なもの)

  • リアルタイムPCR装置
  • 専用反応チューブあるいはプレート
  • PCR用プライマー
  • 検出用プローブ(TaKaRa qPCR Probeなど)
  • マイクロピペットおよびチップ(オートクレーブ処理したもの)

使用上の注意

  • 使用時には、泡立てないよう穏やかに転倒混和し、試薬を均一にしてから使用してください。融解した試薬はただちに氷上に置いてください。
  • 本製品はプローブを含んでいません。別途ご準備ください。
  • 反応液の調製、分注を行う時は必ず新しいディスポーザブルチップを用い、サンプル間のコンタミネーションを極力防止してください。
  • TaKaRa qPCR Probeについてはこちら
    プライマー・プローブ合成(TaKaRa qPCR Probe)

この製品を見た人は、こんな製品も見ています。

注意事項
  • 弊社の取扱い製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
  • ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。

▲このページのトップへ