マイコプラズマ除去剤

Mycoplasma Elimination Solutions

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製品コード TaKaRa
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製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
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ベクター情報
参考
資料
PCI PK-CC91-4003 D25767 Mycoplasma-EX
3回 ¥50,600
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PCI PK-CC03-036-1D D25760 BIOMYC-1
10 ml ¥9,000
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PCI PK-CC03-036-1C D25759 BIOMYC-1
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20 ml ¥13,000
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PCI PK-CC03-036-1B D25758 BIOMYC-1
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100 ml ¥47,800
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PCI PK-CC03-037-1D D25763 BIOMYC-2
10 ml ¥6,400
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PCI PK-CC03-037-1C D25762 BIOMYC-2
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20 ml ¥10,300
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PCI PK-CC03-037-1B D25761 BIOMYC-2
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100 ml ¥34,100
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PCI PK-CC03-038-1D D25766 BIOMYC-3
10 ml ¥6,000
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PCI PK-CC03-038-1C D25765 BIOMYC-3
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20 ml ¥8,200
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PCI PK-CC03-038-1B D25764 BIOMYC-3
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100 ml ¥32,000
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製品説明

細胞培養へのマイコプラズマ汚染は生化学的変化や、細胞の免疫学的性質の変化を引き起こす場合がある。基礎研究、診断、品質検査、生物工学的生産などに使用されている細胞培養液からのマイコプラズマの除去は生化学的、経済的にも重要である。マイコプラズマ感染した細胞を廃棄できない場合も多く、コンタミネーションしたマイコプラズマの除去に多くの複雑な手法が利用されてきた。


図1.マイコプラズマで汚染された細胞のDNA蛍光染色画像
細胞の表面などに小さな蛍光体が認められた。

マイコプラズマのコンタミネーション除去において、効率の高い2種類の試薬が利用可能である。

・Mycoplasma-EX
本製品は、細胞毒性が非常に低い2つの試薬(非抗生物質+抗生物質)を組み合わせている。抗生物質によってマイコプラズマの生育は抑えられ、非抗生物質によって迅速、効率的に殺菌される。本試薬はほとんどの真核細胞培養やウイルスストックへ直接使用することが可能である。

・BIOMYC
本製品は、3つの異なる抗生物質を組み合わせており、培養液中で検出されるマイコプラズマ汚染の90%を占めるマイコプラズマ種を効果的に除去できる。プロトコールに従って使用すれば、培養細胞に対して毒性を示すことはない。BIOMYCはマイコプラズマ除去において非常にコスト効率がよいが、Mycoplasma-EXと比べると時間や労力を必要とする。

Mycoplasma-EX

特長
  • M. orale、M. hyorhinis、M. hominis、Acholeplasma laidlawii、M. arginini、M. fermentans、などのマイコプラズマの除去に効果的
  • 非抗生物質と抗生物質を組み合わせた、安定で使い易いready-to-useの試薬
  • 短時間での処理が可能
  • 低い細胞毒性―マイコプラスマの死滅に効果的で細胞には安全
培養液に混入したマイコプラズマは、細胞生育や生理機能に影響をもたらし、実験結果に深刻な影響を与える。高感度に洗練されたマイコプラズマのコンタミネーション検出法の広まりにより、多様な細胞培養においてマイコプラズマが検出されている。マイコプラズマで汚染された細胞は廃棄することが望ましいが、液体窒素で保存されている貴重な細胞が汚染された場合、マイコプラズマを除去し新たな細胞バンクを作製する必要がある。最も一般的な除去法は、抗生物質を細胞培地に添加してマイコプラズマを除去、不活性化、抑制することである。しかし、一般的に抗生物質を用いる手法では長期にわたる除去は難しく、抗生物質の細胞毒性が真核細胞において望ましくない作用を引き起こす場合や、マイコプラズマが抗生物質に対する耐性を獲得する場合もある。

Mycoplasma-EXは、これらの問題点を克服し、非抗生物質と適切な抗生物質を組み合わせた新しい手法である。Mycoplasma-EXはマイコプラズマの生育を抑制するのではなく死滅させる初の生物学的試薬である。また、本製品は細胞毒性が著しく低く、ウイルスストックや真核細胞の培地に直接使用できる唯一のマイコプラズマ用除去試薬である。非抗生物質を含むInitial Treatment Reagentのみの処理を1回行うだけで、マイコプラズマ除去効果が発揮される。抗生物質を含むSuccession Treatment Reagentを加えることにより、細胞の種類に応じて、処理時間を2~4週間まで延長できる。Mycoplasma-Exは多くの細胞株(Vero, BHK21, GBK, ML, Hep2, 293, CRFK, H9, Molt4, MT-4, Jurkatなど)やウイルスストック(SHV-1, BHV-1, HSV-1, VSV, SFV, FCV, MEVなど)に利用できる。2種類のReagent処理後のマイコプラズマ除去効果は、マイコプラズマ検出キット(PCR Mycoplasma Test Kitなど)を用いて調べることができる。
Initial Treatment Reagentは、500μlを4.5 mlの培地に加えて使用する。 Succession Treatment Reagentは、500μlを9.5 mlの培地に加えて使用する。

内容

・Initial Treatment Reagent        500 μl×3
・Succession Treatment Reagent    500 μl×9

保存

4℃

BIOMYC-1 , BIOMYC-2 Antibiotic Solution, 100x

BIOMYC-1は担子菌Pleurotus mutilusが産生する抗生物質チアムリンを基にした溶液であり、BIOMYC-2はテトラサイクリン誘導体である抗生物質ミノサイクリンを基にした溶液である。

2種類の抗生物質を用いることで、細胞培養中に混入したマイコプラズマを効果的に除去できる。他の抗生物質を用いる手法では、マイコプラズマが抗生物質に対して耐性を獲得する場合が多いが、本製品をプロトコール通りに使用すれば、耐性獲得は起こらない。チアムリン処理を4日間行った後、ミノサイクリン処理を3日間行い、これを2~3回繰り返す。最後に、抗生物質を含まない培地で細胞を少なくとも2週間培養し、マイコプラズマの存在を再検査する。 検査が陽性だった場合は、この操作を繰り返す。

保存

-20℃

BIOMYC-3 Antibiotic Solution, 100x

BIOMYC-3は、バクテリアDNAのスーパーコイル形成に関与しているDNAジャイレースの合成を抑制するフルオロキノリン系の抗生物質シプロフロキサシンをベースとした試薬である。BIOMYC-3は、細胞培養の汚染の原因となるA. laidlawii, M. orale, M. hyorhinis, M. fermentans, and M. arginini.を含む多くのマイコプラズマに対して効果的である。 推奨濃度での使用においては、これまでのところ培養細胞に対する毒性は見られず、処理操作も簡単である。

抗生物質を添加した培地を、3日毎に取り換えながら、14日間培養する。その後、抗生物質を含まない培地で細胞を少なくとも2週間培養し、マイコプラズマの存在を再検査する。検査が陽性の場合は、上記の操作を繰り返す。シプロフロキサシンは、細胞に対してダメージや変化を与えることはない。マイコプラズマが耐性を獲得しないように、BIOMYC-3の繰り返しの使用は避ける。

保存

-20℃

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