Tet-On/Off® Advanced 発現誘導システム(IRESタイプ)

  • Tet-On and Tet-Off Advancedシステムの利点をそのままに
  • 蛍光タンパク質マーカーを指標に発現調節が良好なクローンをスクリーニング
  • 調節因子、応答プロモーターを発現するベストな細胞クローンを容易に構築!
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
CLN 631112 Z1112N Tet-On® Advanced IRES Fluorescent Vector Set
  • ライセンス
各40 μl ¥122,600
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631113 Z1113N Tet-Off® Advanced IRES Fluorescent Vector Set
  • ライセンス
各40 μl ¥122,600
説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631114 Z1114N pTRE-Dual1 Vector
各40 μl ¥111,200
MTAの確認が必要な製品です 説明書・データシート・ベクター情報

Tet-Dual Expression System(Tet-Advanced IRES Fluorescent Vector Set)は、クロンテックのTet-On AdvancedまたはTet-Off Advancedシステムに独自の技術を盛り込んでいる。IRES配列と蛍光タンパク質(mCherry、ZsGreen1)マーカーを利用することにより、発現調節、誘導が良好なクローンの選抜を容易に行え、スクリーニングにかかる時間を大幅に短縮できる。

哺乳類細胞で2種類のタンパク質の同時発現が可能
Tet-Dual Systemの特徴はIRES(internal ribosome entry site)配列を利用していることである。真核生物のmRNAは5’端に近い開始コドンから選択的に翻訳が開始される。IRES配列はリボソームを引きつけてmRNAの途中から2度目の翻訳を開始する。このため2つの異なる遺伝子がバイシストロニックに1つのmRNAから翻訳されることになる(図1、2)。バイシストロニックに転写される2つ目の遺伝子の発現レベルは蛍光タンパク質マーカーを指標に視覚的に容易にモニターできる。

一過性のプラスミド導入でも優れた調節性と高い誘導能
目的遺伝子の高い発現レベルと厳密な調節性が、一過性のプラスミド導入でも得られる(図3)。より高い発現レベル、またはより厳密な調節性を示すクローンを必要とされる場合には従来法どおり、調節ベクター、応答ベクターをトランスフェクション後、安定株のスクリーニングを行うことで可能になる。

図1. Tet-Dualシステムによる2つのタンパク質の同時発現
IRES配列は1つの転写産物からバイシストロニックに目的遺伝子とmCherryを発現


図2. Tet-Dualシステムベクター
pTet-Dual ON/OFF ベクターは、構成的にTet-On AdvancedまたはTet-Off Advanced調節因子と蛍光タンパク質ZsGreen1を発現する(パネルA)。
Tet調節性の応答ベクターpTRE-Dual2は、mCherryとMCSにクローニングした2つ目の遺伝子を同時に発現(パネルB)。pTRE-Dual1はMCS上の任意の2つの遺伝子を同時に発現する。



図3. 誘導された発現の確認
pTet-Dual OFFベクター、pTRE-Dual2-luciferaseコントロールベクター、ピューロマイシン耐性ベクター(リニアライズド)をHEK 293細胞にトランスフェクションしてから14日後、ピューロマイシン選択培地上のコロニーは2種類の蛍光を示した(パネルA)。クローンはTet-Off Advanced調節タンパク質とZsGreen1を共発現している。Doxの非存在下で、クローンはmCherryとルシフェラーゼ遺伝子の発現が誘導され、HEK 293細胞は赤色の蛍光を示している。Dox濃度依存的に減少するルシフェラーゼの発現(RLU)をパネルBに示した。

語句補足
・Tet調節ベクター:
 トランスアクチベーター(Tet-On/Off Advancedタンパク質)を発現するベクター(pTet-Dual ON/OFF Vector)
・TRE*応答ベクター:
 Tet調節タンパク質により誘導される発現ベクター(pTRE-Dual1、2 Vector)
* Tet Response Element

内容

Tet-On Advanced IRES Fluorescent Vector Set
(製品コード 631112)
・pTet-DualON Vector
・pTRE-Dual2 Vector
・pTRE-Dual2-Luc Control Vector
・Linear Hygromycin Marker
・Linear Puromycin Marker

Tet-Off Advanced IRES Fluorescent Vector Set
(製品コード 631113)
・pTet-DualOFF Vector
・pTRE-Dual2 Vector
・pTRE-Dual2-Luc Control Vector
・Linear Hygromycin Marker
・Linear Puromycin Marker

pTRE-Dual1 Vector
(製品コード 631114)
・pTRE-Dual1 Vector
・pTRE-Tight-Luc Control Vector
・Linear Hygromycin Marker
・Linear Puromycin Marker

保存

-20℃
注意IRES配列上流のMCSに翻訳されるORFをクローニングしていない状態では、蛍光タンパク質の発現が弱く、蛍光顕微鏡による検出が難しい場合がある。IRES前のMCSに約0.7~1.2 kbの遺伝子を挿入して使用することをお勧めする。

この製品を見た人は、こんな製品も見ています。

注意事項
  • 弊社の取扱い製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
  • タカラバイオ製品に関連するライセンス・パテントについては、ライセンスマークをクリックして内容をご確認ください。
    また、他メーカーの製品に関するライセンス・パテントについては、各メーカーのウェブサイトまたはメーカー発行のカタログ等でご確認ください。
  • ウェブサイトに掲載している会社名および商品名などは、各社の商号、または登録済みもしくは未登録の商標であり、これらは各所有者に帰属します。

▲このページのトップへ