Lenti-X™レポーターシステム

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略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
CLN 631746 Z1746N Lenti-X™ Ready-To-Glow™ Secreted Luciferase Reporter System
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
  • 拡散防止
  • ライセンス
1 Set ¥297,700
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CLN 631748 Z1748N Lenti-X™ DD Cyan Reporter System
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
  • 拡散防止
  • ライセンス
1 Set ¥297,700
MTAの確認が必要な製品です 説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631751 Z1751N Lenti-X™ DD Green Reporter System
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
  • 拡散防止
  • ライセンス
1 Set ¥297,700
MTAの確認が必要な製品です 説明書・データシート・ベクター情報
CLN 631753 Z1753N Lenti-X™ DD Red Reporter System
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
  • 拡散防止
  • ライセンス
1 Set ¥297,700
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CLN 631073 Z1073N DD Monoclonal Antibody
50 μl ¥34,000
説明書・データシート・ベクター情報

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製品選択ガイド(English

Lenti-X レポーターシステム(表1)は、蛍光または発光アッセイが可能なユニークなレポーター分子をレンチウイルスベクターに組み合わせたシステムで、初代培養細胞やES細胞などさまざまな細胞種でプロモーター活性の研究を可能にする。神経細胞や分化が進んだ非分裂性の細胞にも効率よく導入できる。クロンテック独自の第4世代レンチウイルスパッケージングシステム(各製品に添付)と任意のレンチウイルスベクターを組み合わせて使用する(1)(図1)。
いずれのレポーターを選択した場合も、細胞を融解することなく培養を続けながら測定を行えるため、必要な時に何度でもアッセイが行える。細胞数の少ない幹細胞や、短時間に繰り返し測定を行う必要がある実験系などに特に推奨する。

表1. レポーター遺伝子選択の基準
  Lenti-X
Ready-To-Glow
Secreted Luciferase
Reporter System
Lenti-X
DD Fluorescent Protein
*1
Reporter Systems
発光検出(プレートリーダー)  
蛍光検出(FACS、蛍光顕微鏡)  
自動化システムへの適合性
営利施設の使用時のライセンス契約の有無 (*2)
*1 AmCyan1、ZsGreen1またはtdTomato
*2 レポーター遺伝子に関するライセンス契約は不要ですが、他のシステムと同様に、Lenti-X HT Packaging MixについてTet-Based Expression Productsに関するライセンス契約が必要です。



図1. Lenti-Xレポーターシステムの化学発光(A)または蛍光(B)アッセイ用各レポーターベクターの構造
Lenti-Xレポーターベクターは、レンチウイルスへのパッケージングを容易にし、各レポーター遺伝子を高レベルに発現する配列を含んでいる。
MetLuc:Metridia luciferase. DD:ligand-dependent destabilization domain. FP = fluorescent protein (AmCyan1、ZsGreen1または tdTomato).

高感度な発光アッセイによる転写活性化の検出

Lenti-X Ready-To-Glow Secreted Luciferase Reporter Systemは分泌型ルシフェラーゼ(Metridia luciferase)をレポーターとしているため、細胞を融解せず培養を続けながら、培養上清をサンプリングして高感度な発光試薬によるアッセイが行える。Metridiaルシフェラーゼは細胞外でも安定に存在するため、従来の細胞内発現型ルシフェラーゼでは検出できなかったプロモーター活性のわずかな上昇も検出できる。Metridiaルシフェラーゼは、同じ検出装置を用いて、RenillaFirefly(ホタル)ルシフェラーゼよりも高い検出感度での測定が可能である。
また、培地を交換することで、刺激の応答とは無関係に基底レベルで発現しているレポーター分子を取除くことができる。そのため、刺激により活性化され発現したレポーター分子だけを測定することができる(図2. パネルA)。

蛍光タンパク質レポーターによる転写活性の検出

Lenti-X DD Fluorescent Protein Reporter Systemは蛍光タンパク質レポーター(AmCyan1、ZsGreen1またはtdTomato)とタンパク質分解制御技術であるProteoTunerシステムを組み合わせたもので、レポーター分子(蛍光タンパク質)の発現レベルを自由に調節できる(3)。本システムでは、蛍光タンパク質はN末端に不安定化ドメイン(DD:Destabilization Domain, 12 kDa)を融合して発現する。細胞中で発現したDD融合蛍光タンパク質はプロテアソームにより迅速に分解を受けますが、Shield1を細胞培養液中に添加すると、Shiled1がDDタグに結合し、DD融合蛍光タンパク質を安定化させる。添加するShield1量を調節することで、DD融合タンパク質の量を厳密に制御することができ、また、培地交換により培養液中のShield1を除けば、DD融合タンパク質は再び迅速に分解する(4)(図3)。
転写を活性化する化合物とShield1を同時に培地に加えると、プロモーターの活性化により発現する蛍光タンパク質を効果的に安定化させることができる。Shield1の添加により安定化のタイミングを選択できるため、プロモーター活性化のモニタリングを必要な時にだけ行える。必要時に安定化することで、測定されるレポーター分子の大部分は転写活性化後に発現した分子となる。バックグラウンドの原因となる基底発現レベルのレポーター分子を実質、完全に抑制することができ、広いダイナミックレンジでのアッセイが可能である。(図2. パネルB)


図2. Lenti-X Reporterシステムの低いバックグラウンドと高いシグナル強度
HEK 293細胞に、pLVX-CRE-MetLuc Reporter Vector(パネルA)またはpLVX-CRE-DD-ZsGreen1 Reporter Vector(パネルB)を導入した。フォルスコリン処理後、各レポーターによるアッセイを行った。
RLU:相対発光単位、RFU:相対蛍光単位



図3. リガンド(Shield1)による可逆的で特異的な蛍光タンパク質の安定化
サイズの小さい不安定化ドメイン(DD)タグを蛍光タンパク質に融合し発現させる。膜透過性の低分子化合物Shield1はDDタグに結合し、プロテアソームによるDD融合蛍光タンパク質の分解を防ぎ安定化させる。培地にShield1がない状態ではDD融合蛍光タンパク質は迅速に分解し、バックグラウンドレベルに発現する蛍光が完全に抑えられる。
ご注意:拡散防止措置に関する確認書が必要な製品です。
Lenti-XシリーズのpLVX系レンチウイルスベクターはプロウイルスにおいてLTRのプロモーター活性を持つため、HIV-1の増殖力等欠損株とは見なされません。このため、これらのベクターを用いた遺伝子組換え実験は、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律第13条に基づき、文部科学大臣による拡散防止措置の確認が必要です。
なお、該当製品をご注文の際に、これらのベクターを使用するにあたり文部科学大臣による拡散防止措置の確認を受けていることをご提示いただく確認書「Lenti-Xシリーズレンチウイルスベクター 拡散防止措置に関する確認書」の添付が必要です。
詳細はこちらをご確認ください。

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