糖鎖の高感度分析法-ピリジルアミノ(PA)化法

複合糖質の構造と機能の研究が、生化学のみならず細胞生物学・生理学など、さまざまな領域の研究者から注目されている。しかし、従来の糖質分析法には高度な技術と多大な時間を要するなど、数々の問題点があった。それらの問題点を解決する画期的な糖質分析法がピリジルアミノ(PA)化法である。TaKaRaでは、従来のPA 化法を改良した専用試薬を開発し販売している。

PA誘導体の特長

■高感度検出
PA 誘導体は蛍光性があるので、蛍光ディテクターで0.03 pmol まで検出が可能。

■安定性
PA 誘導体は一般の蛍光性物質と異なり光に安定です。また酸、アルカリ処理にも安定なので、ヒドラジン分解、スミス分解、部分アセトリシス、メチル化分析などが可能。

■HPLC 分析
PA 誘導体のもつ特性のため、逆相系、順相系やイオン交換の組合せで、単糖および糖鎖の分離・分析が可能。

HPLCによる分析例 シアル酸結合糖鎖の分離

【分析条件】
Column PALPAK Type R(4.6 mmΦ× 250 mm)
Solvent A 100 mM Acetic acid-Triethylamine(pH5.0)
Solvent B Solvent A containing 0.5%
n-Butyl Alcohol
Gradient 30→100% B(0→35 min),100% B(35→50 min)
Flow Rate 1.0 ml/min
Detection Fluorescence(Ex: 320 nm, Em: 400 nm)
Column Temp. 40℃
Injection 10 pmol

G : Galactose
GN : N-Acetylglucosamine
Neu5Ac : N-Acetylneuraminic acid
M : Mannose
PA : Pyridylamino(group)

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