Cloned Glycopeptidase F(Peptide:N-glycosidase F)

糖タンパク質研究の必須アイテム
反応用バッファー添付
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
4450

TKR

タカラバイオ(株)
Glycopeptidase F(Peptide:N-glycosidase F)
化学物質排出把握管理促進法(PRTR法) 安全データシート(SDS)添付
25 mU ¥37,000
説明書・データシート・ベクター情報
4450
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仕様変更のお知らせ

本製品はlot. K1008ABより、製品仕様が変更になりましたのでご注意ください。
・酵素の保存温度が4℃から-20℃に変更になりました。

保存

-20℃
ただし融解後は4℃保存(凍結融解を繰り返さない)

酵素名

Peptide-N4-(N-acetyl-β-glucosaminyl)-asparagine amidase

酵素番号

3.5.1.52

由来

Escherichia coli carrying the plasmid including Glycopeptidase F gene

反応

N-グリコシド型糖鎖とタンパク質との結合部位(GlcNAc-Asn結合)を特異的に切断する。
還元末端のGluNAcにフコースがα1-3結合している糖鎖以外は、糖鎖部分の構造にかかわりなく切断する。

形状

溶液品(50 mM EDTAおよび0.05%アジ化ナトリウムを含む20 mMリン酸ナトリウム緩衝液[pH7.2])

濃度

500 mU/ml

活性の定義

37℃、pH8.5においてdansyl-fetuin glycopeptideから1分間に1 μmolのdansyl-fetuin deglycosylated peptideを生成する酵素活性を1 Uとする。

活性測定法

50 μM Dansyl-fetuin glycopeptideを基質として、0.1 Mリン酸カリウム緩衝液pH8.5中、37℃で15分間反応を行った後、95℃で2分間加熱して反応を止める。反応液をHPLCで分析し、反応生成物のピーク面積から酵素活性を算出する。

添付試薬

・Denature buffer
・Native buffer
・Stabilizer solution
・Control glycoprotein

:1% SDS/1 M Tris-HCl(pH8.6)
:1 M Tris-HCl(pH8.6)
:5% NP-40
:10 mg/ml Bovine fetuin

一般的性質

・分子量 約36,500(SDS-PAGE)
(注)ホスト菌株のアミノ末端Cleavage siteの違いにより、組換え体はnative体に比べ、15~18アミノ酸分長いとされている。

・至適pH pH8.6
注意事項
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