スフィンゴ糖脂質糖鎖の構造解析に

rEGCase II
(recombinant Endoglycoceramidase II)

メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
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参考
資料
TKR 4460 4460 rEGCase II
  • バルクなど特別対応可能
100 mU ¥34,000
説明書・データシート・ベクター情報

保存

-20℃以下(溶液は凍結融解により活性が低下するため、融解後は4℃にて保存し、2~3日で使いきることが望ましい。凍結保存する場合は必要量を分注し、凍結融解を繰り返さない。)

系統名

Oligoglycosylglucosylceramide glycohydrolase

酵素番号

3.2.1.123

由来

Cloned from Rhodococcus sp. and expressed in Escherichia coli

反応

酸性および中性糖脂質に作用し、糖鎖部分とセラミド部分の間を切断する。

形状

溶液凍結品〔0.2% BSA、0.1% Lubrol PXを含む20 mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH 6.0)〕

濃度

2 mU/μl

活性の定義

37℃、pH5.0において、GM1から1分間に1 μmolのglucoseに相当する還元糖を生成する酵素活性を1 Uとする。

活性測定法

0.4% Triton X-100を含む50 mM酢酸緩衝液にて希釈した酵素溶液5 μlを、10 nmolのアシアロGM1および0.4% Triton X-100を含む50 mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)5μlに添加する。37℃で15分間酵素反応を行わせた後、100μlのcarbonate cyanide溶液を加えて反応を停止し、Park and Johnsonの方法2)で、遊離されたオリゴ糖由来の還元力を測定する。

特異性

セラミドに結合した糖が単糖の場合、例えばガラクトシルセラミド、グルコシルセラミド、スルファチド等には作用しない。セラミドに結合する糖が二糖以上の場合もその還元末端がガラクトースの場合は作用しない。グロボシドには作用しにくい。グリセロ糖脂質、糖タンパク質には作用しない。

使用上の注意

本製品は界面活性剤を含有し、またActivator IIを含まないので生細胞には使用できない。生細胞表面のスフィンゴ糖脂質の分解にはEGCase II ACT RE(Recombinant Endoglycoceramidase II with Activator II, 製品コード 4463)をご利用下さい。

一般的性質

至適pH:pH 5~6
阻害剤:1 mMのHg2+、Zn2+、Cu2+で阻害される。
Ba2+、Ca2+、Mg2+、EDTAでは阻害されない。

純度

α-Galactosidase検出限界以下
β-Galactosidase検出限界以下
α-N-acetylgalactosaminidase検出限界以下
β-N-acetylgalactosaminidase検出限界以下
β-N-acetylglucosaminidase検出限界以下
α-Mannosidase検出限界以下
α-Fucosidase検出限界以下
Sialidase検出限界以下
Endo-β-N-acetylglucosaminidase  検出限界以下
Glycopeptidase検出限界以下
Protease検出限界以下
Sphingomyelinase検出限界以下

基質特異性

Name Structure Degradation
(%)
Ganglio series
GT1b NeuAcα2-3Galβ1-3GalNAcβ1-4(NeuAcα2-8NeuAcα2-3)Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
GD1a NeuAcα2-3Galβ1-3GalNAcβ1-4(NeuAcα2-3)Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
GM1a Galβ1-3GalNAcβ1-4(NeuAcα2-3)Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
GM2 GalNAcβ1-4(NeuAcα2-3)Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
GM3 NeuAcα2-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
Asialo GM1 Galβ1-3GalNAcβ1-4Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
Globo series
Gb5Cer GalNAcα1-3GalNAcβ1-3Galα1-4Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 19
Gb4Cer GalNAcβ1-3Galα1-4Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 10
Neolacto series
IV3NeuAcα-nLC4 NeuAcα2-3Galβ1-4GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
IV6NeuAcα-nLC4 NeuAcα2-6Galβ1-4GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
IV3NeuAcα III3Fucα-nLC4
(Sialyl Lewis X)
NeuAcα2-3Galβ1-4GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer
3
|
1αFuc
      
100
III3Fucα-nLC4
(Lewis X)
Galβ1-4GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer
3
|
1αFuc
      
100
Lacto series
IV3NeuAcα-LC4 NeuAcα2-3Galβ1-3GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
IV6NeuAcα-LC4 NeuAcα2-6Galβ1-3GlcNAcβ1-3Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
Lactosylceramide Galβ1-4Glcβ1-1'Cer 100
Cerebrosides
Glucosyl ceramide Glcβ1-1'Cer 0
Galactosyl ceramide Galβ1-1'Cer 0
Sulfatide HSO3-3Galβ1-1'Cer 0
1.5 mU rEGCase II was incubated with the 10 nmol substrate for 16 hours at 37℃.

使用方法(例)

50 nmolの糖脂質を3~15 mUのrEGCase IIと20 mM酢酸緩衝液(0.4% Triton X-100含有、pH5.0)で37℃、16時間反応させる。グロボ系列の糖脂質は分解されにくいので3~5倍量の酵素が必要になる。
<使用する界面活性剤について>
0.2~0.4%のTriton X-100およびタウロデオキシコール酸ナトリウムが使用可能。
Brij 58、Tween 20、SDSは使用できない。

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