total RNAからpolyA RNAを回収(バッチ法)

Oligotex -dT30<Super>(Oligo(dT)-Latex)

メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
JSR W9021A W9021A Oligotex-dT30<Super>
2.5 ml ¥49,000
JSR W9021B W9021B Oligotex-dT30<Super>
2.5 ml×2 ¥81,000

mRNAの精製

真核生物の遺伝子はタンパク質のアミノ酸配列をコードする領域(エクソン)が非コード領域(イントロン)によって分断された複雑な構造をとっているため、目的の遺伝子をゲノムのDNAから直接クローニングすることは非常に難しい。このような場合にはイントロンを含まない遺伝子を得るために、まず組織や細胞からメッセンジャーRNA(mRNA)を取り出した後、これを鋳型とした逆転写反応によりmRNAと相補的なDNA(cDNA)を合成する方法がとられることが多い。
真核生物のmRNAはその3'-末端にポリアデニル酸(poly(A))が付加されていることから、これとハイブリダイズする担体を利用してtotalRNA中のmRNAのみを精製することができる。従来、この目的にはoligo(dT)-celluloseが用いられてきた。TaKaRaではより簡単な操作でmRNAを精製できるOligotex-dT30<Super>Oligotex-dT30<Super> mRNA Purification Kit(製品コード 9086)を発売している。

製品説明

本製品は、Latex表面上にoligo(dT)30の5’末端領域を共有結合により固定したもので、熱やアルカリ等に安定である。本製品のLatex粒子は表面積が大きく、また懸濁状態が安定であるため、polyA RNAと速やかに効率よく結合する。また、polyA RNA-Oligotex-dT30複合体は、卓上遠心機により容易に回収できるので、多数のRNA試料から同時に、しかも迅速にmRNAを回収することができる。
本製品はカラム調製の必要がなく、閉鎖系で取り扱える等Oligo(dT)-celluloseに比べて数々の利点を備えている。

輸送

室温

保存

2~4℃ (室温保存も可能) 凍結厳禁

形状

10% (w/v) 白色懸濁液
250 mg/2.5 mlOligo(dT) 固定化ラテックス粒子
10 mMTris-HCl (pH7.5)
1 mMEDTA
0.1%SDS
0.1%NaN3 *

* NaN3は金属と反応して爆発性の高い金属アジドを生成することがあるので、廃棄の際は大量の水と共に洗い流してください。

性能

5 mg(50 μl)のOligotex-dT30<Super> は、1 μgのpolyA RNA(平均鎖長1,200 base)を含有する核酸試料から0.9 μg以上のpolyA RNAを精製することができる。また、5 mg(50 μl)のOligotex-dT30<Super> で最大4 μgのワクシニアウイルスpolyA RNAを結合することが確認されている(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社の社内データより)。
本製品はJSR株式会社により製造されたものです。
OligotexはRoche Diagnostics社のトレードマークです。

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