神経発生分化マーカー関連抗体

製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
M195

TKR

タカラバイオ(株)
Anti-Mouse Otp, Polyclonal
カスタム製造について
0.2 mg ¥82,000
在庫なくなり次第終売 説明書・データシート・ベクター情報
M195
M228

TKR

タカラバイオ(株)
Anti-Mouse Rx, Polyclonal
カスタム製造について
0.2 mg ¥82,000
在庫なくなり次第終売 説明書・データシート・ベクター情報
M228
M229

TKR

タカラバイオ(株)
Anti-Human/Mouse Rx, Polyclonal (Guinea Pig)
カスタム製造について
0.2 mg ¥82,000
在庫なくなり次第終売 説明書・データシート・ベクター情報
M229
M230

TKR

タカラバイオ(株)
Anti-Mouse Irx3, Polyclonal
カスタム製造について
0.2 mg ¥82,000
在庫なくなり次第終売 説明書・データシート・ベクター情報
M230
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抗体染色実施例


M195

M228

M229

M230
※画像をクリックすると詳細が表示されます。

Mouse Otp

Mouse E13.5
4% Paraformaldehyde 6 hr 固定
0.3% Triton X-100/PBS 浸透化処理
2% Skim-milk/PBS Blocking

Hypothalamus(視床下部)陽性
Hindbrain(後脳)陽性

右:吻側    上:背側
DAPIとの共染

製品コード M195

Mouse Six 3

Mouse E10
4% Paraformaldehyde 固定
0.3% Triton X-100/PBS 浸透化処理
2% Skim-milk/PBS Blocking

Forebrain 前脳  陽性

Red:Anti Six 3
Blue:DAPI stain

製品コード M197

Human Otx 2

Human ES由来神経塊
4% Paraformaldehyde 30分固定
0.3% Triton X-100/PBS 浸透化処理
2% Skim-milk/PBS Blocking

Red:Anti Otx 2 Green:Anti Bf1(市販)
Blue:DAPI stain

製品コード M199

Mouse Rx

Mouse 頭部(矢状断面)
4% Paraformaldehyde 組織固定
0.3% Triton X-100/PBS 浸透化処理

Red:Anti Rx
Blue:DAPI staining

製品コード M228

Mouse Rx

Mouse 頭部(矢状断面)
4% Paraformaldehyde 組織固定
0.3% Triton X-100/PBS 浸透化処理

Red:Anti Rx
Blue:DAPI staining

製品コード M229

Mouse Irx3

Mouse E10
4% Paraformaldehyde 6hr 組織固定
0.3% Triton X-100/PBS 浸透化処理
10% normal donkey serum/PBS Blocking

Red:Anti Irx3
Blue:DAPI staining

製品コード M230

Human L7/Pcp2

Human ES cell derived Purkinje cells
4% Paraform-aldehyde fixiation
0.3 % Triton X-100/PBS 浸透化処理
2% Skim-milk/PBS Blocking

製品コード M202


パンフレットもご覧ください。

製品説明

本製品は、各生物種由来の神経発生分化マーカーの部分ペプチドで感作して得たポリクローナル抗体である。

神経発生分化
マーカー
遺伝子
説明 製品コード
Otp 胚発生過程における後脳と視床下部ニューロンの検出マーカー M195
Rx 眼の発生に関与し、網膜前駆細胞に特異的なタンパク質の発現にかかわる転写因子。早期の眼の原基において発現し、網膜細胞の運命決定に必要とされる。 M228/M229
Irx3 中枢神経系の初期発生過程において神経板後方で発現する尾側神経にかかわる転写因子 M230

由来

製品コード免疫抗原免疫動物抗体の種類
M195マウスOtpのC末端ペプチドのKLH複合体モルモットポリクローナル抗体
M228Rxの3種類の部分ペプチドのKLH複合体の混合ウサギ
M229Rxの3種類の部分ペプチドのKLH複合体の混合モルモット
M230マウスIrx3のC末端ペプチドのKLH複合体ウサギ

特異性確認

製品コード特異性
M195
  • マウスOtpに特異的に反応する。
  • マウスOtpのC末領域アミノ酸配列:[LRRKA LEHTV SMSFT]をエピトープとする。
M228
  • マウスRxに特異的に反応する。
  • Rxの以下3種類の部分アミノ酸配列を免疫抗原エピトープとする。
      Mouse & Human Rx N-term [APAMA DGSFS LAGHL LRSPG GSTSR LHSIE AILGF TK]
      Human Rx C-term [LQPLA PPPPS YPCGP GFGDK FPLDE ADPRN SS]
      Mouse Rx C-term [APAFG DKFSL EEAYP RNSSI AALRL KAKEH IQAIG KPWQA L]
  • ラットおよびミニブタ抗原と交差する。
M229
  • ヒトおよびマウスRxに特異的に反応する。
  • Rxの以下3種類の部分アミノ酸配列を免疫抗原エピトープとする。
      Mouse & Human Rx N-term [APAMA DGSFS LAGHL LRSPG GSTSR LHSIE AILGF TK]
      Human Rx C-term [LQPLA PPPPS YPCGP GFGDK FPLDE ADPRN SS]
      Mouse Rx C-term [APAFG DKFSL EEAYP RNSSI AALRL KAKEH IQAIG KPWQA L]
M230
  • マウスIrx3に特異的に反応する。マウスIrx1に交差反応しない。
  • マウスIrx3のC末領域アミノ酸配列:[CSALE VEKKL LKTAF QPVPR RPQNH LDAAL VLSAL SSS]をエピトープとする。

内容

2.0 mg/ml 溶液凍結品(10 mM PBS, pH7.4)

保存

-20℃
本製品は防腐剤を含んでいません。-20℃保存で2年、もしくは防腐剤(0.1%アジ化ナトリウム等)を加えて4℃保存で6ヵ月をめどにご使用ください。
凍結融解の繰り返しは避けてください。また希釈後の保存はなるべく避けてください。

製法

カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、10 mM PBS (pH7.4)に溶解して凍結。
防腐剤および保護剤を含みません。

用途

  4%パラホルムアルデヒド固定組織などの免疫組織染色 ホルマリン固定パラフィン切片などの免疫組織染色 還元条件下での
ウェスタンブロッティング
M195    
M228
M229  
M230

部分ペプチドのアミノ酸配列

Otp


RX


Irx3

関連資料

ウェスタンブロッティング実験ハンドブック
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免疫組織化学染色法実験ハンドブック
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神経研究関連製品
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