メーカー 略称 |
製品コード | TaKaRa Code |
製品名 | 容量 | 価格(税別) キャンペーン価格 |
特記事項 | 説明書 データシート ベクター情報 |
参考 資料 |
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CLN | 635725 | Z5725N | Capturem™ Protein G Miniprep | 10回 |
¥32,000 ¥25,600 |
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CLN | 635727 | Z5727N | Capturem™ Protein G Maxiprep | 6回 |
¥49,000 ¥39,200 |
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CLN | 635732 | Z5732N | Capturem™ Protein G 24-Well Plate | 24 well |
¥78,000 ¥62,400 |
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CLN | 635726 | Z5726N | Capturem™ Protein G 96 | 96 well |
¥75,000 ¥60,000 |
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※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。
Protein GはStaphylococcus aureus由来の細胞壁タンパク質で、複数の異なる生物種(マウス、ラット、ヒトなど)に由来するIgGタイプ抗体のFc領域に対して高い親和性を持っている。Capturem Protein Gシリーズは、抗体のFc領域に対する特異性を上げるためにProtein Gからアルブミン結合ドメイン、細胞壁・細胞膜結合ドメインを除いた組換えProtein Gを利用している。
本製品は、高性能ナイロンメンブレンを装着したスピンカラムを用いており、サンプルの添加から溶出まで室温で操作可能で、Miniprepでは5分以内、Maxiprep、24 wellおよび96 well plateでは15分以内に終了する。処理時間が短いため、抗体の劣化や失活の懸念が少なく、待ち時間のない手軽な操作で質の高い精製が可能である。化学的修飾により孔の表面積を拡大したナイロンメンブレンは、ベッドボリュームが少なく、抗体の結合能が高く(≧75 mg/cm3)、高純度、高濃度での精製が可能である。
Capturem Protein G Miniprep | Capturem Protein G Maxiprep | Capturem Protein G 24-well Plate | Capturem Protein G 96 | |
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回数 | 10回 | 6回 | 24 well | 96 well |
サンプル希釈液の使用量*1 | 100~800 μl | 2~25 ml | 0.5~4.5 ml/well | 200~1,000 μl/well |
所要時間 | 5分 | 15分 | 15分 | 15分 |
収量 | 50~100 μg protein/column | 1~2 mg protein/column | 600 μg protein/well | 50~100 μg protein/well |
標準溶出液量 | 100~300 μl | 0.5~1.5 ml | 0.5~1.5 ml | 100~300 μl |
遠心条件 | 1,000×g 1分 | 2,000×g 2~4分*2 | 600×g 2分*2 | 2,000×g 2分*2 |
*1 binding bufferで1:2~1:15希釈
ハイブリドーマサンプルの場合は1:2希釈、血清サンプルの場合は1:15希釈をお勧めします。
*2 Maxiprepには50 mlチューブ用の遠心機、24-Well plateおよび96 well plateにはプレート用の遠心機または吸引濾過のための機器が必要です。
本製品は、抗体精製で一般的に使用されているリン酸、クエン酸緩衝液などが使用可能である。標準的な溶液を以下に示す。抗体のアイソタイプによって、抗体の収率、純度に対する緩衝液の塩濃度、pHの影響は異なる。