【方法】
pAUR316をプロトプラスト-PEG法により
A. nidulans FGSC89株
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biA1 argB2)に導入した。選択培地として、2 μg/mlのAureobasidin Aを含むCzapek-Dox(+アルギニン+ビオチン)最少培地とSD完全培地を用いた。
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本株はFGSC(Fungal Genetics Stock Center, Department of Microbiology, University of Kansas Medical Center, Kansas City, KS 66160-7420, USA;fax 913-588-7295)等より取得できます。 |
【結果】
形質転換効率は最少培地で7.8×10
2形質転換体/μgプラスミドDNA、完全培地で2.0×10
3形質転換体/μgプラスミドDNAであった。形質転換体は明瞭なコロニーを形成した。
SD選択培地上で形成された形質転換体のコロニー(左図)