(1) | 1サンプルにつきLabeling Safe Buffer 45 μlにTdT Enzyme 5 μlを入れ調製する。 Labeling Safe Bufferのチューブには2回の陰性コントロール分(50 μl×2)のBufferも入っている。 |
(2) | 調製した液は均一になるように静かによく混合する。 反応混合液は使用時に用時調製し、使用まで氷で保存する。(長時間放置した場合、混合液中の酵素が失活する恐れがあるので使用前に用時調製し、保存しない。) |
注意:抗体液はそのまま使用する。 |
注意: | フローサイトメトリーでの検出に使用したい場合は、ここまでの操作をコニカルチューブまたはマイクロチューブ中で行う。細胞は70%エタノール中で冷凍保存すると1~2ヵ月使用可能である。 |
*1 | フローサイトメトリーでの検出および蛍光顕微鏡での観察のみの場合は、この操作を省く。 |
細 胞 | 凍結切片 | パラフィン切片 |
接着細胞 サイトスピン スメアー |
シランコーティング │ │ |
シランコーティング │ ↓ |
↓ | ↓ | 脱パラフィン |
固 定 | ↓ | |
4%パラホルムアルデヒド/PBS (pH7.4) | 酵素処理 | |
室温 15~30分 | Proteinase K処理 | |
│ | │ | 室温 15分 |
↓ | ↓ | ↓ |
内因性ペルオキシダーゼブロッキング(光学顕微鏡で観察する時のみ必要) | ||
│ | 細胞・凍結切片 0.3%H2O2 室温 15~30分 | │ |
│ | パラフィン切片 3%H2O2 室温 5分 | │ |
↓ | ↓ | ↓ |
洗 浄 | ||
↓ | ↓ | │ |
浸 透 化 | │ | |
Permeabilisation Buffer | │ | |
氷上 2~5分 | │ | |
↓ | ↓ | │ |
洗 浄 | │ | |
↓ | ↓ | ↓ |
ラベリング反応 | ||
37℃ 60~90分 | ||
↓ | ↓ | ↓ |
洗 浄 | ||
↓ | ↓ | |
蛍光顕微鏡での観察 フローサイトメトリー |
光学顕微鏡での観察 | |
↓ | ||
抗 体 反 応 | ||
Anti-FITC HRP Conjugate 37℃ 30分 | ||
↓ | ||
洗 浄 | ||
↓ | ||
発 色 | ||
DAB発色基質 室温10~15分 | ||
↓ | ||
反 応 停 止 | ||
蒸留水 | ||
↓ | ||
対 比 染 色 | ||
メチルグリーン | ||
↓ | ||
脱 水・透 徹・封 入 | ||
(組織切片) | ||
↓ | ||
光学顕微鏡での観察 |