* | TE Buffer(10 mM Tris-HCl(pH8.0)、1 mM EDTA)でもほぼ同様の効率が得られる。 |
** | DNA溶液を(1)のように調製した場合、またDNA量が0.5 μg以下の場合には、A液は4倍量添加すること。A液はDNA溶液量の8倍まで添加できる。 |
*** | 反応温度を上げると(>26℃)環状DNAが形成されにくくなる。 |
**** | ライゲーションが起こりにくい場合は時間をのばしてもよいが、効率があまり変わらない場合は、DNAを精製し直した方がよい。 |
***** | Ligation kit溶液は、反応後そのまま形質転換に用いることができるが、溶液をそのままコンピテントセルに加えると、効率が悪くなる場合がある。その場合、反応終了後NaClを終濃度500 mM程度になるように反応液に添加し、形質転換に用いると改善されることがある。また、大量のDNA溶液をコンピテントセルに加える場合、およびエレクトロポレーションにより形質転換を行う場合はエタノール沈殿によりDNAを回収してから行うこと。 |