DNA Ligation Kit <Mighty Mix>
【1-1】プラスミドベクターに外来DNAを挿入する場合【標準プロトコール】
- プラスミドベクター [25 fmol; pUC118 DNA(3,162 bp) の場合、約50 ng] およびインサートDNA (25~250 fmol) を含むDNA溶液5~10 μlを用意する*1。
- 1. のDNA溶液と等量のLigation Mix (5~10 μl) を添加し、ピペッティング等により、よく混合する。
- 16℃で30分間*2保温する。
- 直ちに形質転換を行う場合には、100 μlのコンピテントセルに10 μl*3の反応液を加える。
*1 TE Buffer (10 mM Tris-HCl、1 mM EDTA、pH8.0) などに溶解してください。
*2 ライゲーションがおこりにくい場合は時間をのばしてください (~overnight)。
*3 大量のDNA溶液をコンピテントセルに加える場合はエタノール沈殿によりDNAを回収してから行ってください。
DNA Ligation Kit <Mighty Mix>