※ プレート種別によりウェル表面積が異なるため、トランスフェクション試薬とプラスミドDNAにより形成するComplexの1ウェルあたりの添加量が異なります。 また、ターゲットの細胞株により、トランスフェクション試薬:プラスミドDNAの最適な混合比率が異なります。下表を量比の初期条件として条件検討して下さい。
TransIT-LT1試薬でのトランスフェクション操作は、血清を含む完全培地のままで行えるため、多くの場合、無血清培地への交換は不要である。
トランスフェクション前に新鮮な培地に交換することは必ずしも必要ではないが、もし必要があれば、前日から培養している細胞の培地を新鮮な完全培地(血清含)に交換する。
6-well plate | 12-well plate | 24-well plate | 48-well plate | 96-well plate | 10-cm dish | T75 flask | |
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培養面積/ウェル | 9.6 cm2 | 3.8 cm2 | 1.9 cm2 | 1.0 cm2 | 0.35 cm2 | 59 cm2 | 75 cm2 |
完全培地(血清含)量/ウェル | 2.5 ml | 1.0 ml | 0.5 ml | 263 μl | 92 μl | 15.5 ml | 19.7 ml |
無血清培地(Complex作成用) | 250 μl | 100 μl | 50 μl | 26 μl | 9 μl | 1.5 ml | 1.9 ml |
TransIT-LT1 | 7.5 μl | 3 μl | 1.5 μl | 0.78 μl | 0.3 μl | 45 μl | 57 μl |
プラスミドDNA(1 μg/μl) | 2.5 μl | 1 μl | 0.5 μl | 0.26 μl | 0.1 μl | 15 μl | 19 μl |