試薬 | 使用量 | 使用量 | 最終濃度 |
Premix Ex Taq (2×) | 10 μl | 25 μl | 1× |
PCR Forward Primer (10 μM) | 0.4 μl | 1 μl | 0.2 μM*1 |
PCR Reverse Primer (10 μM) | 0.4 μl | 1 μl | 0.2 μM*1 |
プローブ | 0.8 μl | 2 μl | *2 |
ROX Reference Dye or Dye II*3 (50×) | 0.4 μl | 1 μl | 1× |
template | 2 μl | 4 μl | *4 |
滅菌精製水 | 6 μl | 16 μl | |
Total | 20 μl*5 | 50 μl*5 |
シャトルPCR標準プロトコール
Stage 1 :初期変性
Reps:1
95℃ 30秒
Stage 2 :PCR反応
Reps:40
95℃ 5秒
60℃ 30 or 34秒*6
*6 7300 Real-Time PCR Systemでは31秒に、7500Real-Time PCR Systemでは34秒に設定する。
ステップ | 温度 | 時間 | 検出 | コメント |
初期変性 | 95℃ | 30秒 | OFF | 初期変性は通常95℃、30秒で十分である。環状プラスミドやゲノムDNAなど変性しにくい鋳型でもこの条件で良好に反応できることが多い。鋳型の状態によっては、95℃、1~2分程度に延長することが可能だが、時間が長すぎると酵素の失活をまねく怖れがあるので、2分以上の条件は推奨しない。 |
ステップ | 温度 | 時間 | 検出 | コメント |
変性 | 95℃ | 3~5秒 | OFF | リアルタイムPCRの増幅サイズは一般的に300 bp以下なので、95℃で3~5秒程度でよい。 |
アニーリング/伸長 | 56~64℃ | 31、34秒*7 | ON | まずは、60℃を試す。反応条件の至適化を行う場合には、56℃~64℃の範囲で検討する。反応性が悪い時は、このステップの時間を延ばすと改善する場合がある。 |