試薬 | 使用量 |
ベクターDNA *1 | X μl(50~100 ng) |
インサートDNA *1 | Y μl |
10× LONG Ligation Buffer | 5 μl |
dH2O | Z μl |
Total | 45 μl |
*1 | ベクターDNA およびインサートDNAは、TE Bufferなどに溶解してください。 ベクター(2~10 kb)濃度を1 ~ 2 ng/μlに設定して反応を行ってください。 インサートをベクターと等量程度の重量(ng)で使用することで良い結果が得られることが多いですが、最適なベクター:インサートのモル比はインサートの長さにより異なります。 ベクター:インサート= 1:2~10:1のモル比で条件を検討してください。 取扱説明書のIV. 注意事項1、3をご参照ください。 |
*2 | ライゲーション反応液はそのまま形質転換に用いることが可能です。通常のケミカルコンピテントセルを用いた形質転換法により約20 kb(ベクター長+インサート長)までのライゲーション産物が形質転換可能であることを確認しています。20 kb以上の長鎖DNAの形質転換にはエレクトロポレーション法で行うことをお勧めします。エレクトロポレーション法を行うにはライゲーション反応液をエタノール沈殿法、または、透析法等を用いて滅菌水またはTEバッファーに置換してください。 フェノール/クロロホルムによる抽出は形質転換効率を下げる原因になるので避けてください。 |
試薬 | 使用量 |
Control Vector (pUC118/Hind III/BAP) (25 ng/μl) | 1 μl |
Control Insert DNA/Hind III (18 kbp) (25 ng/μl) | 3 μl |
10× LONG Ligation Buffer | 5 μl |
dH2O | 40 μl |
Total | 49 μl |