試薬 | 使用量 | 最終濃度 |
2×One Step High Fidelity Buffer | 25 μl | 1× |
PrimeScript II RT Enzyme Mix | 1 μl | |
PrimeSTAR GXL for 1 step RT-PCR | 4 μl | |
上流 Primer(20 μM)(センス) | 1 μl | 0.4 μM |
下流 Primer(20 μM)(アンチセンス) | 1 μl | 0.4 μM |
Template RNA*1 | *1 | |
RNase Free dH2O | up to 50 μl |
*1 | total RNAの場合は10~1000 ngの使用を推奨。 なお、Positive Control RNAの場合は1 μlを使用してください。 |
一般的な反応条件 | 45℃*2 | 10 min. | ||
94℃ | 2 min. | |||
↓ | ||||
98℃ | 10 sec. | 30 cycles | ||
60 or 55℃*3 | 15 sec. | 68℃ | 10 sec./kb*4 |
*2 | 逆転写反応温度 PrimeScript II RTase(PrimeScript II RT Enzyme Mixに含まれる)は、プライミングの特異性が向上しているため、特異性が要求される下流プライマーからの逆転写反応をRNAの分解や酵素の失活の心配のない45℃で反応することができます。 6 kbを超える長鎖増幅の場合には、逆転写反応時間を15 min.にのばすことにより、cDNA合成量が向上する場合があります。 |
*3 | アニーリング温度 プライマーのTm値(下記の式で計算)が55℃をこえる場合 →60℃に設定 プライマーのTm値(下記の式で計算)が55℃以下の場合 →55℃に設定 ※Tm値計算方法 Tm値(℃)=[(A、Tの数)×2]+[(G、Cの数)×4]-5 |
*4 | 伸長時間は1 kbあたり10 sec.で設定してください。ただし、1 kb未満の場合は10 sec.にしてください。 |