【リアルタイムPCR】 画面上にリアルタイムで増幅曲線が表示される ↓ 反応終了 ↓ 判定 |
【エンドポイントPCR】 反応終了 ↓ アガロースゲル電気泳動で確認 ↓ 判定 |
(1) | 下記に示す反応液を氷上で調製する。 鋳型(検体サンプル等)以外のコンポーネントを必要本数+α分調製し、反応チューブに20 μlずつ分注後、軽くふたをする。必要本数として、サンプル数+ 2本(Positive Control、陰性コントロールとして滅菌精製水を加えるもの)を準備する。 |
液量(1反応) | 最終濃度 | |
2×Cycleave Reaction Mixture | 12.5 μl | 1× |
Primer/Probe Mix(5×conc.) | 5 μl | 1× |
検体サンプルor Positive Control or 滅菌精製水 | (5 μl)* | |
dH2O | 2.5 μl | |
total | 25 μl | |
* 検体サンプル等の鋳型は、この段階では加えない |
(2) | 陰性コントロールとして、サンプルの代わりに滅菌精製水を加えたものを1本調製し、しっかりふたをする。 | ||
(3) | サンプル(鋳型)の添加 (1)で分注した残りのチューブについて、サンプルまたはPositive Controlを調製液に添加し、しっかりふたをする。
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(4) | 0.2 mlチューブ用の卓上遠心機で軽く遠心を行い、qPCR/PCR装置にセットする。 【注意】 反応液調製後、なるべく1時間以内に反応を開始する。 |
■ | リアルタイムPCR (1) 以下の条件でリアルタイムPCRを行う。
陰性コントロール反応および陽性コントロール反応での増幅曲線を確認する。 陰性コントロールにおいて蛍光シグナル変化の無いベースラインが得られ、閾値を超えていないことを確認する。陽性コントロールにおいて増幅曲線が描かれ、閾値を超えていることを確認する。 検体サンプルのベースラインや増幅曲線が正常に描かれていることを確認する。 ◆判定結果について
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■ | エンドポイントPCR 反応終了後アガロースゲル電気泳動を行い、目的サイズ(162 bp)のバンドを検出することで判定を行う。 (1) 以下の条件でPCR増幅を行う。
◆結果判定について
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