サンプルの準備 |
|
20 μlまでのシーケンス反応溶液を用意する*1。
20 μlの反応液に対して1~2 μl以上のBig Dye Ready reaction mixは使用しないことが望ましい。
|
|
1.カラムのスピンダウン |
| NucleoSEQ Columnを750×g、30秒間遠心して乾燥状態のゲルをスピンダウンする。 | |
|
2. ゲルの膨潤 |
|
600 μlの蒸留水をカラムに添加してvortexで混合する。タッピングにより気泡を除いた後、室温または4℃で30分以上静置してゲルを膨潤させる*2。
転倒混和、またはvortexによりゲルを懸濁する。この時、ゲルに気泡が入っていないことを確認する。
|
|
3. スピンカラムの準備 |
|
カラム下部のプラグを外し、付属の2 mlのCollection tubeにセットする。
750×g、2分間遠心する(この時、遠心機にセットするカラムの向きを揃えておく*3)。
ろ液を捨て、カラムを新しいマイクロチューブ(各自で用意)にセットする。 | |
|
4. サンプルのアプライ |
|
カラムの蓋をあけ、サンプルをカラムの中央部に1滴ずつ慎重に滴下する*4。この時、ゲルの表面を乱さないように注意する。
| |
5. 回収 |
|
ステップ3と同じ向きに遠心機にカラムをセットして750×gで4~6分間遠心する。
カラムを捨てサンプルを乾燥させる。あるいは、乾燥させずにそのままシーケンスに使用する。
| |
|