試薬 | 使用量 | 使用量 | 最終濃度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
TB Green Fast qPCR Mix(2×) | 10 μl | 25 μl | 1× | |||
PCR Forward Primer(10 μM) | 0.8 μl | 2 μl | 0.4 μM | *1 | ||
PCR Reverse Primer(10 μM) | 0.8 μl | 2 μl | 0.4 μM | *1 | ||
ROX Reference Dye(50×)or Dye II(50×)*2 | 0.4 μl | 1 μl | 1× | |||
template(<100 ng)*3 | 2 μl | 4 μl | ||||
滅菌精製水 | 6 μl | 16 μl | ||||
total | 20 μl | *4 | 50 μl | *4 |
PCR反応は、下記のシャトルPCR標準プロトコールで行うことをお勧めします。
まずはこのプロトコールを試し、必要に応じてPCR条件を至適化してください。
Tm値が低めのプライマーなど、シャトルPCRでの反応が難しい場合には、3ステップPCRを行います。(PCR条件を至適化する場合は、「実験条件の選び方」をご参照ください。)
※使用上の注意
本製品に使用している変異型Taq HSはポリメラーゼ活性を抑制する抗Taq抗体を利用したホットスタートPCR用酵素です。他社の化学修飾タイプのホットスタートPCR酵素で必要なPCR反応前の95℃(5~)15分の活性化ステップは行わないでください。必要以上の熱処理を加えると酵素活性が低下し、増幅効率、定量精度に影響を及ぼす傾向があります。
PCR反応前に鋳型の初期変性を行う場合でも、通常95℃ 30秒で充分です。