In-Fusion® Snap Assembly Master Mix
ユーザー様実施例:P2A配列の挿入
データご提供:自治医科大学分子病態治療研究センター 遺伝子治療研究部 瀬原吉英様
実験の概要
2つの遺伝子配列の間にP2A配列を挿入する際にInFusionクローニングで行いました。P2A配列はDNA合成を+鎖と―鎖について行い、annealing bufferで二本鎖とし、適切な濃度に希釈して用いました。P2A配列は57塩基ですが、15塩基ずつのFragment 1(717 bp)とFragment 2(513 bp)へのoverlap配列を付加し、3つの配列を一度にInFusionしました。
結果
7つのコロニーのうち2つに目的のプラスミドを認めました。
In-Fusionを使った感想はいかがでしたか?
クローニングが自由自在です。
In-Fusionを使ったことがないユーザー様に一言お願いします。
時間の短縮と効率の高さという点でお勧めです。
In-Fusion® Snap Assembly Master Mix