In-Fusion® Snap Assembly Master Mix

ユーザー様実施例:2つのインサートをIn-Fusion Snap Assembly Master Mixで同時クローニング

データご提供:T大学 I様

■ 実験の概要

  1. In-Fusion Snap Assembly Master Mixを用いて、付属のpUC19 Control Vector(2.7 kb)と1.8 kb、2.3 kbの2つのフラグメントのクローニングを行った。
  2. In-Fusion Snap Assembly Master Mixを用いて、Xba I処理で線状化した9.9 kbのベクターと0.5 kbの2つのフラグメントのクローニングを行った。

フラグメントのクローニング


■結果

  1. 出現した146個のコロニーの中から4個をピックアップし、PCRによる各インサートの確認ならびに結合部のDNAシーケンス解析を行ったところ、全てにおいて正しい挿入が確認できた。
  2. 出現した8個のコロニーの中から4個をピックアップし、PCRによる各インサートの確認ならびに結合部のDNAシーケンス解析を行ったところ、全てにおいて正しい挿入が確認できた。
結合部のDNAシーケンス解析

■In-Fusion Snapシリーズを使った感想はいかがでしたか?

手軽に効率よくクローニングができ、使いやすいと感じています。制限酵素を用いたクローニングと組み合わせて、色々とやっていこうと思います。

  In-Fusion® Snap Assembly Master Mix