PrimeSTAR® Max DNA Polymerase
【ユーザー様実施例1】真核無細胞翻訳の鋳型DNA調製(3rd PCR)
電気泳動レーン情報
1:PrimeSTAR Max(without template)
2:Marker(他社 1 kb DNA ladder)
3:-(泳動物なし)
4:PrimeSTAR Max(with template)
サンプル:2種の合成プラスミド由来のligation産物
ターゲット名:CrPV IRES-YPet遺伝子
増幅サイズ:2,217 bp
GC含量:54%
PrimeSTAR MaxのPCR条件:
98℃ | 10 sec. | | |
55℃ | 5 sec. | 30 cycles |
72℃ | 15 sec. | |
結果:
我々が無細胞翻訳で使用するDNAは多段階のPCRで調製する必要があるため、正確性・増幅性を兼ね備えたPrimeSTARを10年以上使用しています。
(ここ10数年の投稿論文の実験項には殆ど全てにPrimeSTARの記載があります。)
10年以上前に他社製品と正確性・増幅性を比較してから一貫して当該製品を使用しているため、比較データなどは提供できませんが、信頼して使用しています。
データご提供:
愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 生体分子工学部門
小川 敦司先生
PrimeSTAR® Max DNA Polymerase