データご提供:筑波大学 医学医療系 皮膚科 信田 理沙様
■ 実験の概要
局在マーカーのコントロールとしてHDAC6のクローニングを行った。これまで様々なPCR酵素を使用したが条件を変えてもうまくいかなかったため、試供品で頂いたTaKaRa Ex Premier DNA polymeraseを使用した。
■ 結果
レーン情報:
M1:λ Hind III digest
1:B社PCR酵素(cDNA:HEK293)
2:B社PCR酵素(cDNA:HeLa)
3:TaKaRa Ex Premier(cDNA:HEK293)
4:TaKaRa Ex Premier(cDNA:HeLa)
M2:100 bp ラダーマーカー
サンプル:HEK293 cDNA、 HeLa cDNA
ターゲット名:HDAC6
増幅サイズ:3,648 bp
PCR条件:
B社PCR酵素
98℃ 98℃ 55℃ 72℃ 72℃4℃ |
| 30 sec. 10 sec. 15 sec.
2 min. 10 min.∞ | | 35 cycles |
TaKaRa Ex Premier
94℃ 98℃ 55℃ 68℃ 72℃4℃ |
| 1 min. 10 sec. 15 sec.2 min. 7 min. ∞ | | 35 cycles |
■ 製品に関するコメント
他の酵素で何度か条件をふっても増幅できなかったサンプルが
一度で増幅できたので、大変助かりました。
PCRや
クローニングでお困りの方は、ぜひ一度お試しください!
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