TaKaRa Ex Premier™ DNA Polymerase
ユーザー様実施例1:遺伝子欠損マウスのジェノタイピング
データご提供:神戸学院大学 薬学部 衛生化学研究室 中川 公恵様
■ 実験の概要
「TaKaRa Ex Premier DNA Polymerase」ならびにA社PCR酵素を用いて、遺伝子欠損マウスのジェノタイピングを行った。
■ 結果
サンプル: マウステールライセート
ターゲット: flox / flox or flox / +
増幅サイズ
レーン1と2 : 1.6 kbと1.4 kb
レーン3~5 : 1.6 kbのみ
PCR条件
A社PCR酵素
94℃ 98℃ 62.5℃ 68℃ |
| 1 min. 10 sec.
1 sec. 1 sec. |
| 35 cycles |
TaKaRa Ex Premier ①
94℃ 98℃ 62.5℃ 68℃ |
| 1 min. 10 sec. 15 sec. 30 sec. | | 30 cycles |
TaKaRa Ex Premier ②
94℃ 98℃ 62.5℃ 68℃ |
| 1 min. 10 sec. 15 sec.
1 min. | | 30 cycles |
A社PCR酵素では非特異的な増幅が認められたことに対し、TaKaRa Ex Premierではターゲットの特異的な増幅が認められた。
■ 製品に関するコメント
解凍が不要で使い勝手が良く、他社の試薬では見られた
非特異的な増幅もなく、綺麗な増幅バンドが認められ、非常に良かった。今後はこちらの試薬に切り替えたいと思います。
ジェノタイピングとも相性バッチリです!
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TaKaRa Ex Premier™ DNA Polymerase